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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

コミュケーション

悩みをかき消す方法

悩みをかき消す方法 多くの人と話すこと知ること これに尽きると思う。 小さなコミュニティの限られた人だけの関係性においては、どうしたって考えは凝り固まって、極端な考え方に陥りがいだ。 そのような考えは、プロフェッショナリズムも生むかもしれない…

衝突を避ける

衝突を避ける 人間関係におけるすべての衝突は、認知バイアスから起こるものだと思っている。 そして、その解消に向けては、どちらかがそのバイアスを外さなければ解決には向かわないだろう。 衝突の予感がする時、まずは自分の主張や意見を貫く前に、各々の…

対話の力

対話の力 コミュニケーションというのは本当に難しい。 同じ社内であっても、役割や目的が違うだけで、前提の理解が全く異なるケースが多い。 そのような状態で、コミュニケーションがないまま仕事が進行してしまうと、間違いなく上手くいかない。また、メー…

一人で抱えることの無意味さ

一人で抱えることの無意味さ 三人集まれば文殊の知恵 こんな言葉があるように、複数人で思考するということは、単純な足し算ではなく、掛け算的な相乗効果が生まれる。 これに気づくことができたのは、本当につい最近だ。 それまでの僕は、人に頼ることなく…

人からの指摘の影響力

人からの指摘の影響力 人からの指摘というのは、良いことであれ、悪いことであれ、大きな影響力を持つように思う。 それは、自分が自覚していることとの答え合わせでもあるように思う。 ダイエットをしているのに、「体型がかわらないよね。」と言われたら落…

職場における最悪の人間関係にどう向き合うか?

職場における最悪の人間関係にどう向き合うか? 仕事のモチベーションを決めるのは、人間関係がほぼ9割だと言っても過言ではないだろう。 やりたい仕事はできていて、環境面が整備されていたとしても、人間関係が悪かったら、パーフォーマンスは発揮されな…

組織における物理的距離感による齟齬

組織における物理的距離感による齟齬 本社と営業所 現場と後方 営業エリア ビジネスにおいては、担当するポジションごとに物理的距離感が存在する。 そして、その異なるポジションの人間同士が連携することで、組織というのははじめて機能する。 この連携に…

部下との1on1MTGで話すことがなくなった時の対処法

部下との1on1MTGで話すことがなくなった時の対処法 マネジメントを行う上で、最も大切なのはコミュニケーションだと思っている。 その中でも、特に行うべきは。1対複数ではなく、1対1のコミュニケーションである。 なぜなら、人の本音というのは、1対1でな…

職場の人間関係に苦しまない為に必要な立ち回り

職場の人間関係に苦しまない為に必要な立ち回り 周囲の同調圧力に流れてしたくもない残業をしてしまう。 そんな自分に嫌気が差している。 かといって、割り切って自分だけが定時に帰る勇気もない。 人間関係に影響が出ることが怖いからだ。 こんな悩みを抱え…

プレゼンテーションにおける「場の空気」の重要性

プレゼンテーションにおける「場の空気」の重要性 仕事の中で、上司など特定少数の人にプレゼンを行う機会は少なくない。 しかし、ここ数日は不特定多数に向けて連日プレゼンを行うという仕事をしている。 その中で感じたことは、「場の空気」によって自分の…

上司として問題児の部下を切り捨てるべきかどうか?という問題について

上司として問題児の部下を切り捨てるべきかどうか?という問題について 仕事の能力は低い 仕事への意欲も低い 仕事も休みがち 上司には文句ばかり 周囲にも悪影響を及ぼす このような問題児の部下を上司としてどのように扱うべきかという問題に直面している…

心のシャッター

心のシャッター 人は誰もが、自分の懐に他人を招き入れる入口を持っている。 しっかりと懐まで入ることができれば、腹を割った話ができる。 しかし、そこまでの過程の中で、「この人とはこれ以上話せない、話したくない」という気持ちが相手の中で芽生えてし…

ビジネスにおけるアドリブ力を鍛えるたった一つの習慣

ビジネスにおけるアドリブ力を鍛えるたった一つの習慣 キミはどう思う? 多くの人は、会議の場や職場のコミュニケーションにおいて、咄嗟に自分の意見を求められても詰まってしまうという経験が数多くあるはずだ。 もちろん、元々何もしなくてもアイデアが頭…

ビジネスコミュニケーションにおける「伝わらない」ジレンマ

ビジネスコミュニケーションにおける「伝わらない」ジレンマ ビジネスにおいて自分のことを相手に理解してもらう これは相当難易度の高いことである。 まずは、その前提に立つことがビジネスにおけるコミュニケーションで大きな失敗をしない為に必要なことで…

マネジメントにおいてコミュニケーションが最も大切である理由

マネジメントにおいてコミュニケーションが最も大切である理由 チームのミスは自分の感知していないところで起きる 僕は、マメジメントにおいて失敗を経験する中で、いつもそのように思う。 これは、細部まで徹底的に指揮命令をせよ。という管理型マネジメン…

自分の中で変わった飲み会に対する価値観の変容

自分の中で変わった飲み会に対する価値観の変容 飲み会は単なる時間と金の浪費 数年前、徹底的に効率主義だった僕はそのように考えていた。 seiburo.hatenablog.com しかし、コロナ禍で飲み会にいくというほとんどなくなった。 そして、今年は久しぶりに数回…

「知らない幸せ」と「知っている不幸」

「知らない幸せ」と「知っている不幸」 人は「知らない」方が幸せに人生に送ることができるという一側面がある。 例えば… 裏で言われている自分の陰口 良かれと思って行っていたことが人を不快にさせていた 自分の大好きな趣味や習慣への反対意見 このような…

同僚からの正しすぎる指摘に対するモヤモヤ感について

同僚からの正しすぎる指摘に対するモヤモヤ感について 「確かに僕自身にマズい部分があったことは認める」 部下に対して、本来であれば一対一で話すべき個人的な内容を、オフィスのある程度オープンな場所で、話してしまった。 もちろん、わざとではないし、…

会社の肩書きに頼らない人間関係構築の難しさについて

会社の肩書きに頼らない人間関係構築の難しさについて 気付けば社会人になってからの自分を取り巻く、人間関係というのは、ほぼ会社に頼ったものが中心だったと感じる。 会社の先輩・後輩・同僚 会社の取引先 社内の人々の関係性においては、社内での肩書や…

上司と良い関係性を築くために最も大切なマインド

上司と良い関係性を築くために最も大切なマインド 「ネガティブな発言をしない」 この一言に尽きると思う。 これは、自分自身も管理職として部下を持つようにあったからこそ気づいた感覚だ。 なぜ、ネガティブな発言がダメなのか? その理由は、部下本人を否…

【社内トラブル】相手に期待しすぎることの危うさについて。

【社内トラブル】相手に期待しすぎることの危うさについて。 社内での社歴やポジションが上がってくると、多少の無理も聞いてもらえるようになってくることがある。 例えば、論理的に説明ができないことや、目的が不明瞭な場合の物事でも、ある程度の人間関…

異動が決まった上司の行動あるある言いたい。

異動が決まった上司の行動あるある言いたい。 人事異動の内示の季節だ。 この時期、多くの会社で内示の予想や噂話で持ち切りなのではないだろうか。 そして、会社によっても異なるのだろうが、従業員数の多い僕の会社では、管理職などの上位の役職から順に内…

あがり症の僕が「人前で話す仕事」を経験して感じた3つのこと。

あがり症の僕が「人前で話す仕事」を経験して感じた3つのこと。 ここ数日の間、僕にとっては珍しく、大勢の人前で話すという仕事が続いた。 もちろん、こんなご時世なので、ほとんどはリモートで、一部はリアルという感じだ。内容は、現在僕が携わっている…

「頭の回転が速すぎる上司」との仕事において最も気をつけるべきこと。

「頭の回転が速すぎる上司」との仕事において最も気をつけるべきこと。 自分が部下の立場からすると、上司となる人は、仕事ができない人よりはできる人であった方が良いに決まってる。 仕事ができる人というのは、様々な定義が存在するが、その中でも「頭の…

【感想】「ドライブ・マイ・カー」で感じた多面性との向き合い方について。

【感想】「ドライブ・マイ・カー」で感じた多面性との向き合い方について。 第74回カンヌ映画祭での四冠獲得 日本映画としては62年ぶりのゴールデン・グローブ賞受賞 日本映画初のアカデミー賞ノミネートの筆頭 いま大きな話題となっている「ドライブ・マイ…

【3年で90万文字】日々の書く習慣によって得られたもの。

【3年で90万文字】日々の書く習慣によって得られたもの。 「90万文字」 これまで3年間で、僕がこのブログに綴ってきた文字の総数だ。 1記事あたり2000字前後、400記事分の合計である。 改めてカウントしてみると、自画自賛ではないが、すごい数字であ…

忘れたいのにつながり続けてしまう優柔不断な関係性。

忘れたいのにつながり続けてしまう優柔不断な関係性。 社会人の人間関係は難しい。 好き嫌いではなく、損得勘定でつながっている。 それが、仕事上だけの関係性であれば、まだ割り切れる。 しかし、その関係性がプライベートまで入り込んできてしまうと非常…

ビジネスにおける第一印象の影響度についての考察

ビジネスにおける第一印象の影響度についての考察 先日、営業担当をしている部下から「自分は取引先からの第一印象があまりよく思われてないように思う」という悩みを聞いた。その対話の中で、僕が感じたビジネスにおける第一印象の影響度について、この記事…

望まない昇進でモチベーションが上がらない部下にどう接するか。

望まない昇進でモチベーションが上がらない部下にどう接するか。 「仕事をしている実感が湧かない」 小売業の実店舗におけるマメジメントから、本社スタッフへ異動してばかりの部下であるO君が打ち明けてきたことです。社内の立場上は、昇進したにも関わらず…

育休明けの部下対応におけるマネージャーとしてのしくじり経験。

育休明けの部下対応におけるマネージャーとしてのしくじり経験。 マネージャーの大切の役割の一つとして、自分が抱える部下の雇用形態によって降ろす仕事のレベル感や内容を適切に変えていくということは大切なことです。 しかし、その意識に甘んじて「自分…