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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

ロジカルシンキング

ビジネス以外のフレームで考える

ビジネス以外のフレームで考える ブログや趣味においても、どんな場面でも無意識のうちにこのように考えてしまう。 「これはビジネスではどう役立つだろう?」と。 そのような思考は、ビジネスにおいては有益かもしれない。 しかし、一方で資本主義の呪いだ…

物忘れを減らす

物忘れを減らす 最近ブログに書こうと思っていたことでも、気付くと忘れてしまっているということが増えた気がする。 この解消方法は2つだと思っている。 1つ目は、非常にシンプルでとにかくメモをすることだ。 2つ目は、メモの内容を構造化することだ。 …

ゆっくりでいい

ゆっくりでいい 久しぶりに肉厚な本を読んでいる。 そこで感じているのは、本を読むのはゆっくりでいいということだ。 これまでは、いかに早く、量を読むか?ということに謎のこだわりをもっていた。 しかし、それでは十分に理解は進まないし、楽しくもない…

ビジネスにおける数字の引力

ビジネスにおける数字の引力 売上 利益 株価 ビジネスというのは、すべてが数字に支配されていると思いがちだ。 ビジネスを行う意味やプロセスよりも数字の結果が重要となる。 しかし、本当に数字だけを追いかけ、それを達成した先に、僕らはどこにたどりつ…

自分のプレゼンで絶望しない為に必要なマインドセット

自分のプレゼンで絶望しない為に必要なマインドセット 自分自身のプレゼンテーションを、振り返って自分で見る機会というのはそこまで多くないだろう。 しかし、僕の場合はちょうど直近でそのような機会があった。 そこで感じたのは、思い描いていた自分の姿…

「収束的思考」と「発散的思考」の違いと僕なりの切り替えついて

「収束的思考」と「発散的思考」の違いと僕なりの切り替えついて ここ1年ほどで、自分の思考を発展・拡大させる方法に変化がでていたように感じていた。その変化を言語化すると、それは収束的な思考法から発散的な思考法への変化だと言えるかもしれない。 …

僕にとってのブログの優先順位について。

僕にとってのブログの優先順位について。 最もブログ更新を頑張っていた時期は、週5回の更新をしていた。 日々、ブログに何を書こうか?と想いを巡らせて、朝の5時起きてパソコンに向かっていた。 それが、現在は月1回の更新ペースだ。 日常の中でブログ…

年間300冊の読書をしてようやく気づいた本を自分のものにするための読書法。

年間300冊の読書をしてようやく気づいた本を自分のものにするための読書法。 「年間300冊」 これは僕が日々のルーティンとして読んでいる本の冊数です。 既にこの習慣は2年以上継続しています。 最初の1年間は新しい情報に触れる度に、発見や刺激があって…

論理思考を鍛える3つのフレームワーク

論理思考を鍛える3つのフレームワーク 「ビジネスマンにとって最も大切な能力は何ですか?」 と聞かれたら、僕は間違いなく 「論理的思考力」 そう答えます。 僕の考える論理的思考とは、「物事の筋道を立てて抜け漏れなく考えたり、説明できる力。」です。…

【ロジハラ】部下を徹底的に論破するタイプの上司との向き合い方。

【ロジハラ】部下を徹底的に論破するタイプの上司との向き合い方。 俺が言うことはすべて正しい! こんな風に言わんとばかりに、部下が何か発言すると徹底的に論破してくるタイプの上司っていますよね。 このような上司の下で働くことになってしまった時は、…

『深く、速く、考える』とはどういうことか?

『深く、速く、考える』とはどういうことか? 自分の頭で考えること ビジネスでも日常においても、未来が予測できない状況において、とても重視される考え方です。 しかし、どれだけの人が「自分の頭で考えるってどういうことですか?」という問いに対して自…

【上司と部下】仕事に求めるクオリティの不一致について。

【上司と部下】仕事に求めるクオリティの不一致について。 仕事は8割で仕上げるという効率化のセオリー 生産性向上や効率化に関するビジネス本を読んでいると、どんな本においても1つの仕事に100%のエネルギーは注ぐべきではないと語られています。 それは…

『佐藤可士和の超整理術』から学ぶ思考の整理整頓。

『佐藤可士和の超整理術』から学ぶ思考の整理整頓。 僕たちは日々膨大な情報に触れています。 仕事だけでなく、日常生活においても、情報にふれていない時間はほとんどありません。 それだけ多くの情報に触れる中で、何を自分の中に留め、そして自分なりのア…

カリスマ編集者はなぜベストセラー作家にはなれないのか?

カリスマ編集者はなぜベストセラー作家にはなれないのか? タイトルと同様のことは様々なところで議論されていると思います。 経営学の教授はなぜ経営者にはなれないのか? 映画評論家はなぜ映画の監督にはなれないのか? 政治評論家はなぜ政治家になれない…

【数字がすべて】超論理派上司が部下に求める3つのポイントについて。  

【数字がすべて】超論理派上司が部下に求める3つのポイントについて。 現場の最前線で働く営業部隊と、 スタッフとして支援を行う後方部隊。 多くの会社ではその役割が分かれていて、 その性質や考え方は異なる場合が多いと思います。 一般的なイメージだと…

『イシューからはじめよ』で学ぶ本質にたどり着くための思考法。

『イシューからはじめよ』で学ぶ本質にたどり着くための思考法。 思考法がテーマのビジネス書を読んだり、ビジネススクールの講義を受けていると必ず出てくるワードが「イシュー」です。 これまでの僕はその「イシュー」という言葉の意味することを十分に理…

【言いたいことが上手く言えない人向け】「自分の意見をつくる」ための方程式。

【言いたいことが上手く言えない人向け】「自分の意見をつくる」ための方程式。 皆さんは「自分の意見」をはっきり言える方でしょうか? 僕自身はどちらかという、 自分の頭の中で考えていることを言葉にするのが苦手で、 リアルなコミュニケーションで損を…

「考える」ということを本気で考えさせられた一冊。

あなたは普段の生活や仕事の中で、 どのくらい「考える」ことをしていますか? どんなことでも、新しくスタートをしたときは、 右も左もわからず、1つの1つの行動になぜ?なぜ?という疑問が湧き、 ひたすら考えていたと思います。

外資コンサルが実践する『3D思考』を分解してみる。

外資コンサルが実践する『3D思考』を分解してみる。 目まぐるしいビジネスの世界で、 目の前の課題に対して、こんな風に感じたことはありませんか? 「何から考えていいのか?考えれば考えるほど、わからなくなってきた。」 「何度考えても、斬新なアイデア…

【論理的思考力】これからの時代の「頭のいい人」の条件とは?

これからの時代の「頭のいい人」の条件とは? 皆さんのイメージとして、具体的に以下のような人が想像できるのではないでしょうか。 東大やMBAを卒業している。 学歴や学力が高い。 一定領域の専門性が高い。 これらの人に共通しているのは、学習による権威…

【努力の仕組み化】継続しても結果がでない人がすべき3つのフレームワーク。

「継続は力なり」は絶対? 量は質を凌駕する。 一万時間を費やせばプロになれる。 これらは継続することの大切さを語るときによく用いられるキーワードです。 しかし、これらの言葉に踊らされて思考停止で盲目的な努力を続けることは、結果に結びつかないだ…

思考停止について考える。

ここ数年悩んでおり、最近すこし解決に糸口が見えてきたことについて。 ミーティングなどで、通常業務とは異なる話題について意見を求められたとき、僕は完全に思考停止してしまい、全く発言ができなくなるといったことが多くありました。