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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

自分の節約思考について深堀してみた。

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自分の節約思考について深堀してみた。

僕は割と節約派です。

 

一般的に、節約という言葉には少しネガティブな要素が含まれていて、苦しいと、我慢することと捉える方もいるかと思います。

 

しかし、僕の場合、節約に対してあまりネガティブなイメージは持っていません。

仕事のある平日は、基本的に何か特別な用事がなければ現金を使うことすらありませんが、そこに対して特に不満を感じたことはありません。

 

むしろ、そのような節約ライフに「楽しい」という感情すら抱いています。

やはり、楽しくなければ何事も継続できません。

この節約を「楽しい」と感じる僕なりの節約思考について、今回の記事では触れていきたいと思います。

 

どんな時に「楽しい」感じているか?

 

得したと思う時。

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自分の行動によって、出費を避けることができた場合などが当てはまります。

 

例えば、

  • エコバッグを準備したことで、ビニール袋代が浮いた。
  • お弁当を準備したことで、昼食代が浮いた。
  • 車で下道を利用したことで、高速代が浮いた。

 

などごく普通のことですが、これら一つ一つに対しても「自分の準備によって〇〇円得することができた!」という自己肯定の感情が湧いてきます。

 

僕の場合は、1日に節約できた金額を可視化する為に、投資に回すようにしています。おおよそですが、1日あたり500円くらいが平均値になっています。

 

単純に節約するだけでなく、節約することで投資に回すことができると考えるだけで、だいぶモチベーションが上がります。

 

使い切った時。

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食料品や家庭での消耗品も1度にできるだけ多くの量を買うように心がけています。

単純にその方が、安く購入できるからです。

 

しかし、多くの人が、安く仕入れたことに満足してしまい、後から消費しきれなかったり、ムダな使い方をしてしまう、最悪処分してしまうというのはよくあることだと思います。

 

これは、過去の自分にも身に覚えがあり反省しています。

 

なので、自分の中でのゴール設定を安く購入することではなく、きちんと使い切った時をゴールにするということを意識するようになりました。

 

その方法は簡単で、食料品や消耗品に「週何回使うか。」と「いつまでに使いきるか。」をマジックで大きく書いておくことです。

 

誰かに見られたらちょっと恥ずかしいですが、家庭の中だけのものであれば問題ありません。

 

元々大量にあったものを使いきるというのは、大盛のチャレンジメニューを食べきった時のような達成感があります。

 

ゲーム感覚で、楽しく取り組むことが継続のポイントかもしれません。

 

成果が見えた時。

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人はどんなものでも、目に見える形の成果があると大きくモチベーションが上がります。

 

節約でも同じで、僕の場合は節約したことで投資に回したお金の運用実績をみることが、日々のモチベーションになっています。

 

また、それ以外に貯蓄できているお金で約3か月~半年に一回、自分にご褒美を買ってあげるようにします。

 

人は単調すぎる日々にはどうしても飽きが出てしまいます。

しかし、大切なのはその単調な日々であり、その一日一日を充実して過ごす為にも、たまの刺激は必要だと思っています。

 

なので、定期的に旅行に行くことや、ちょっと贅沢なレストランで食事をすることも習慣にしています。

 

日々の節約は、数か月後の旅行につながっているんだ。

と思えることが重要だと思います。

 

まとめ

どんなことでも大切なのは「何をしたか」ではなく「何を思ったか」ということではないでしょうか。

 

例えば、「節約して朝に弁当をつくる」ということに対しても、

「朝の貴重な時間を弁当作りに奪われてしまう」という考え方と、

「新しいレシピに挑戦してレパートリーを増やすことができた」という考え方ではまるで違います。

 

何事も、何かを得ることで何を失うトレードオフの関係だけで考えると少し行き詰ってしまいます。

 

節約の場合は、時間を差し出して、お金を得るという考え方です。

 

単純にそれを時給換算してしまうと、時間よりもお金を差し出した方が得という考えになりがちなのは理解できます。

 

しかし、節約してひと手間かけて行動することで、得られるお金以外の「料理の習慣」などの要素も含めて考えていくことが大切ではないかな?と感じます。