モチベーションが上がらない時ほど頑張ることに価値があると思う理由。
全くやる気が起こらない。
そんな感情ってどれだけ自分が好きだと思えることをやっていても、たまに訪れるものですよね。
特に、長期的な継続が必要なものはなおさらだと思います。
その理由は、「成長実感」にあると思います。
例えば、全く未経験から経験者になるまでの期間というのは、毎日が新しいことの連続で、日々「成長実感」を大いに感じることができる時間だと思います。
しかし、ある程度基礎的な経験をした後から次のレベルにステップアップするには、停滞期という壁にぶち当たります。
この期間は、最も「成長実感」を感じづらい時期だと言えるかもしれません。
ですが、その停滞期を乗り越えることなく、人生における新たな景色は見えないと思っています。
と、偉そうなことを語っている僕も現在、ブログにおいては「停滞期」真っただ中だと言えます。
ブログを始めた当初は…
- 書きたいことに溢れている
- 日々アクセス数は増え続けている
- アドセンス合格など目先の目標が明確
そんな「成長実感」で満ち溢れた日々を送っていましたが、
現在は以下のような感じです。
- 書くことに悩む
- アクセス数は平行線
- 明確な中間目標はない
しかし、「ブログ」を辞めようとは思っていません。
それは、こんな停滞しているモチベーションの中でも、その状況なりの気づきを得ることができたからです。
今回の記事では、そんな僕が、モチベーションが上がらない時ほど頑張ることに価値があると思った3つの理由について語りたいと思います。
「やり切った」という事実を大切にする。
どんなクオリティであろうと「やり切った」と「やり切れなかった」という事実の間には、大きな壁があります。
モチベーションが低い期間は、どうしても自分の悪い部分ばかりが気になって自己否定に陥りがちです。
そんな時の処方箋は、「自分を褒めること」だと思っています。
そして「やり切った」という事実は、自分を褒めるには絶好のネタだと思います。
頑張ることでリズムができる。
何でもいいので、1つのことをやり切ると自分の中にリズムができます。
自分を褒めてあげることによる「自己肯定感」には、自分の行動も前向きにしてくれる効果を感じます。
個人的に大切にしている、モチベーション低下時のリズムの作り方は、「スモールステップ」を繰り返すということです。
つまり、短時間で簡単にできることを何個も繰り返すということです。
- ブログを1000文字書く
- 本を1章だけ読む
- 音声学習を10分だけする
こんな誰にでも出来る当たり前のことで全然OKだと思います。
繰り返しの中から次の目標は生まれる。
「スモールステップ」の繰り返しで、手や頭を使うことで、モチベーション低下の源泉である目先の不振や不満から遠ざかることができます。
ここで大切なことは、自分を客観的に見るということです。
人は成果に対して必要な努力量を低く見積もる傾向があると言います。
特に不安や焦りを感じている状況においては、より顕著に低い見積もりをしてしまうと感じています。
客観的な目線で自分を捉えることで、自分にとって足りない部分を冷静に受け入れることができます。
まとめ
この記事を書いている瞬間も、モチベーションが低下している中で、なんとか自分の頭の中から言葉をひねり出している感じです。
しかし、ここまで書いたことで、「最後まで記事を書いたこと」それ自体に価値があるということを改めて実感しています。
それよって、
- 今日はモチベーションが上がらない
- まだ記事が書けていない
というネガティブな気持ちから解放されて、ポジティブな気持ちにシフト出来ているからです。
また、明日からも頑張れそうです。