【緊急事態宣言下】どうしても外出がしたい休日の過ごし方。
「不要不急の外出自粛」
という言葉は、社会的にもすっかり浸透した昨今ですが、それにも関わらず感染者の拡大は収まる気配がありません。都市部を中心に発出された3度目の緊急事態宣言も余儀なく延長されました。
そんな感染拡大の中ですが、ひとりの人間の生活として外出を控えて「ひたすら自宅に引きこもり続ける」という行為を半ば強制するような世論には違和感を覚えています。
僕自身、割とインドア派で家にいること自体は嫌いな方ではありません。自宅の中でだけでも、それなりに楽しみを見出すことができるタイプだと思っています。しかし、そんな僕でも「自粛疲れ」から精神的に参ってしまいそうになる時が少なからずあります。
やはり、感染すること以前に「人として健全な生き方とは何か?」ということを考えると、陽の元で自然の外気に触れながら活動することだと感じます。
その中で、大切なことは感染防止に対する意識をいかに持って行動するか?ということだと思います。その上で、僕なりのどうしても外出がしたい休日の過ごし方についてまとめてみました。
1.感染リスクのない交通手段を選ぶ
個人的にコロナ禍において最も適応した交通手段は、自動車だと思っています。
電車やバスなどの公共交通機関と違って他人と接触しないという点でも、非常に時代に合っていると言えます。
僕自身、コロナとは関係なく2020年の年初に初めてのマイカーを購入したのですが、買った当初は少し手持無沙汰感もありましたが、現在では自分の足として非常に活躍しています。
2.感染対策リスクがない場所を選ぶ
休日の移動先は、これまでほとんど都心だった僕ですが、最近は真逆です。
常に、郊外に向かうようになっています。その理由は、たった一つで「人が少ないから」です。
目的地は海・山・川。
でも、サーフィンやキャンプなど大掛かりなレジャーはしません。
ただ、自然の風景を眺めるだけで、何もしない。というのが、僕のデフォルトです。
それでも、海の波の音、鳥の声、川のせせらぎなどを聴いているだけで、精神的にもずいぶんリラックスできます。
3.人が集まる場所でもリスクが少ない場所を選ぶ
現在では、どこに行っても検温機や消毒が置かれることは当たり前になっています。
しかし、それさえ出来ていれば、「感染対策は万全だ」と言わんばかりの運営者側の思惑も同時に感じます。
つまり、「感染対策を行っている」と高らかに謳いながらも、いざ利用してみると、当たり前のようにマスクを外して会話をしてる人がいたり、利用者のマナーが悲惨な施設もわりと見受けられます。
もちろん、それは単純に集まる人の年齢層や民度によっても変わってくると思います。
僕はサウナが好きなのですが、上記のことはサウナ施設においても同じことが言えます。
やはり、サウナ施設の中でもお互いに気持ちよく利用したい、コロナ禍でも施設の継続を望んでいるサウナに対して高い意識の人が集まっている場所は、非常にマナーが徹底されています。例えば、ポータルサイト「サウナイキタイ」に上位にくる施設などは、ほとんどの利用者がそのような意識まで含めた対策が徹底されていると感じます。
まとめ
自分の身の回りでも、「コロナに感染した」という話は割と聞くようになりました。これだけ感染が拡大してるのだから当然ですよね。しかし、往々にしてその話を詳しく聞いてみると、「大人数で居酒屋に行っていた」など明らかにリスク管理が欠如した行動をしているケースが9割以上だったりします。
「外出自粛」はもちろん大切ですが、「外出すること」すべてを間違ったこととして捉えるのではなく、「どこで」「何を」「どのようにするのか?」まで落とし込んで考えることで、この閉塞感のあるコロナ禍でも、もう少し生きやすくなるのではないでしょうか。