剛毛と多毛で悩んでいた僕が最終的に辿りついた髪型について。
「贅沢な悩み?」
僕と真逆の悩みを持つ一部の人からしてみれば、「髪が固すぎる」「髪の量が多すぎる」というのは、贅沢な悩みかもしれません。
しかし、実際の僕の経験上言えるとは、髪は丈夫だからいい…量もあればあるだけいい…そんなものでは決してないと思っています。
今回の記事では、僕が剛毛と多毛によって抱えていた悩みや不満と、それを解決した方法について語っていきたいと思います。
剛毛と多毛による悩みや不満
外見面における不満
スタイリング剤は機能しない
外見の面における一番の問題点としては、ほぼほぼスタイリングができないということです。感覚としては、固まった海苔が頭にくっついているようなもので、とにかくどんな美容院で、どんな髪型を選択しても、どこかもっさりとした違和感が残るダサい感じがぬぐえないのです。
もちろん、スタイリング剤なども使ったことはありますが、そのほとんどは数秒間しかスタイルキープできず、髪自体の重力に負けてしまいます。
短くすることはできない
また、それだけ邪魔であれば短髪にしてしまおうと考えて丸刈りにしたこともあります。
しかし、僕は髪のボリューム感があるのに、身体は非常に小さく華奢です。
髪を短くすることで、伸びてきた時にまっすぐ横に広がって伸びていくので、頭だけが異様に大きく見えてアンバランスになってしまうという問題もあります。
もちろん、短い状態を維持することもできなくはないですが、伸びるスピードも非常に速いため、週1回以上は散髪が必要です。その手間や費用面を考えると、ある程度伸ばして自重で寝かせておく方が楽だと思っています。
自分が感じる生活での支障
常に髪が目に入ってチクチクする
僕は、剛毛と多毛に加えてデコが非常に狭いという身体的特徴もあります。
なので、見た目の違和感が出ないギリギリのところまで前髪を短くしても、すぐに目にチクチクと入ってくるのです。
特に、何か作業をしている時や運動をしている時は、常に髪の先端が目に入ってきて、全く集中できないという状態に陥ります。
髪が全く乾かない
風呂上りなどのドライヤーには、普通の人の2倍以上時間がかかってしまいます。
タオルなどで拭くと、髪が大量の水分を含んでいて、あり得ない程濡れます。
自宅では粘って乾かしますが、銭湯や温泉宿ではついつい乾かすのが面倒になってしまうので、生乾きの状態で放置して体調を崩してしまうこともあります。
辿りついた髪型
そんな僕が現在辿り着いた髪型が、オールバックです。
僕がこの髪型にするきっかけになったのは、あるスタイリング剤を知ってからです。これまで、強烈なワックスやジェルを試してきましたが、その中でも<トリエオム フリュード 10>というジェルが最強だと感じています。
サイドはツーブロックにして、前髪は自分の顎の位置くらいにまで伸ばしています。外出する時は、最強ジェルで前髪をかき上げてガチガチに固めています。
そして、自宅にいる時は、前髪をちょんまげのように結んで、前髪のチクチクを回避しています。
このジェルと髪型のセットに僕は落ち着いており、かれこれ5年ほど同じスタイルをしています。
まとめ
髪型を変えることで気分を入れ替えたりすることを楽しみにしていること人もいます。
しかし、僕のように自分が落ち着くスタイルが一番という考え方もあっていいと思います。
髪型だけではなく、自分にとってもっともストレスを感じないスタイルとは何か?ということを試行錯誤していくことは、日々の生活の質を上げることにつながると思っています。
今後も、自分の中でどこか着地点が見つかっていない出来事に対して、自分なりのスタイルというものを見つけて行きたいと思っています。