最高の休日を送る為の5つのルーティン。
最高の休日とは何か?と聞かれたら、僕はこう答えるだろう。
「自分のしたいことが明確にあって、それを予定通りにこなせた1日」
しかし、それは簡単そうに思えてなかなかハードルが高い。
自分が何をしたいのかわからず、ダラダラとネットサーフィンをしてしまう日もあれば、これをしたい!強く思っていたにも関わらず、突発的なアクシデントや天候によって叶わない日もある。
そんな経験を繰り返す中で感じていることは、特別なことは何もしなくていい。ということだ。
過去の自分は、せっかくの休日でたっぷり時間あるのだから何か有意義に過ごさなくては!と意気込みすぎて、空回りしていた部分がある。
例えば、ビジネススキルを高めるイベントやセミナーに参加してみたり、自分の関心のあるジャンルの新規開拓に挑戦してみたり、何か一定の成果を求めすぎていたように思う。
自分の為、というより人から凄いとか面白いと思われたいという気持ちが勝っていたように思う。
しかし、そんな自分を追い込むような休日というのは、正直疲れるし、楽しくない。
本当に充実感を得られて、次の日の活力になるような1日というのは、意外と平凡だが規則的な生活を送れることができた日なのかもしれない。ということに少しずつ気が付いてきた。
この記事では、そんな僕の何気ないけど最高な休日を送る為の5つのルーティンについてまとめてみたいと思う。
大前提として、以下の5つのことをひたすらゆっくりこなす。
というのが、休日における僕の信条だ。
- ブログを書く
- ラーメン二郎を食べにいく
- サウナに入る
- 晩酌のつまみをつくる
- ウィスキーを飲む
こうやって文字に起こすと、なんと自堕落な生活なのだろう…
と自分でも呆れてしまう。だが、それくらいがちょうどいいと思ってる。
タイムスケジュールを見ていこう
7:00~11:00 ブログを書く
休日の起床は、仕事のあるいつもよりやや遅めだ。
ゆっくりコーヒーを淹れて、日々自分の身の回りで起こったことや感じたことを振り返る。
この静かに流れる時間はとても贅沢だ。
ブログに関しては、PV数や収益にやたらとこだわってしまう時期もあった。
でも今は、自分なりに思いを巡らせて文章を書くこと、それ自体に楽しみを感じている。正直、需要はないだろうが、自分自身が納得いくアウトプットができればそれでいい。
11:00~13:00 ラーメン二郎を食べにいく
会社がある日のランチは、基本的に節約の為、自炊した腹を満たす為だけの弁当だ。
だからこそ、休日は自分の食べたいものを好きなだけ食べるということを、自分へのささやかなご褒美にしている。
僕にとって至福のランチはラーメン二郎だ。二郎はラーメンの中でも特別。
そんな二郎を休日に食べる理由はいくつかある。
・ジロリアンと呼ばれる二郎が異常に好きな僕のような人種は意外と多く、常に店の前には長蛇の列ができる。1時間以上の待ち時間は、覚悟しなければならない為、そもそも休日の時間があるときでないと食べるチャンスすらないのだ。
・二郎といえば、ニンニクの効いたパンチのある味わいが特徴だ。ニンニクのトッピング自体は選択式だが、僕から言わせてみればニンニクを入れない二郎など二郎ではない。それくらい、重要なものだ。しかし、悩みの種として逃れられないのが食後の猛烈なニンニク臭だ。仕事の昼休憩に行こうものなら、オフィスで口害扱いされかねない。
・二郎は健康とは真逆の食べ物だ。ジャンキーで暴力的。そして、中毒性がある。
年老いてからはとても食べられる代物ではない。だからこそ、食べられるうちに満足いくまで食べておきたい。という気持ちがある。一方それでも、若さに任せて食べまくれるものでもない。しっかりと自分の中で頻度と量のバランスを見極めて付き合うことが大切だ。
13:00~16:00 サウナに入る
僕の人生にとっての最高のリフレッシュは、サウナだ。
過去にもサウナに関する記事はたくさん書いてきたが、とにかくサウナが大好きなのだ。
ゆっくりとサウナを楽しむ為には、最低でも3時間は必要だ。
普通に、サウナに入るだけであれば数分で終わる。でも、それではさすが味気ない。
サウナを最大限楽しむためには、体温の高低差をしっかりつけることが大切だと思っている。つまり、最大限まで体温を上昇させた後、しっかりと冷却していくということだ。
その為には、サウナに入る前の下準備が大切。
僕の場合は、体温くらいのややぬるめに感じる炭酸泉に15分程度入っている。ぬるめの湯に長く入ることと、炭酸の効果によって血行がとてもよくなる。その状態で、サウナに入ることで、汗の出方が全く違うのだ。そして、サウナ10分、水風呂1~2分、外気浴15分というのは1セットとして、約3~4セットこなしていると、あっという間に3時間は過ぎてしまう。
16:00~18:00 晩酌のつまみをつくる
自宅に帰宅後は、夜に向けてのつまみづくりだ。
基本的には、コンビニやスーパーの出来合いの総菜ではなく、自分でつくることを心がけている。
コスパや健康も意識していないわけではないのだが、ゆっくり時間をかけてつまみをつくるという時間そのものを楽しみたいと思っているからだ。
そのつまみづくりの大切なバイブルは、料理研究家リュウジさんのYouTubeチャンネルだ。リュウジさんの良さは、材料も料理の行程も非常にシンプルなのに、めちゃくちゃ美味い料理ができるという点だ。
特殊な調味料はいらないし、器具もフライパンがあればできる。
そして、どのメニューも酒との相性が抜群という部分も捨てがたい。
無限キャベツと壷もやしは何回作ったかわからない。
18:00~20:00 ウィスキーを飲む
1日の終わりは、やはりウィスキーで〆るというのが最高だ。
ビールやワインも嫌いではないが、どうしても腹に溜まる感覚が気になり、最近はウィスキー一辺倒となっている。
自宅には、1000円前後で非常にコスパの良いスコッチウィスキーを常備している。
ティーチャーズ、バランタイン、デュワーズあたりを好んで飲んでいる。
料理と一緒に頂くのはハイボール。炭酸はウィルキンソン派だ。
さわやかな口当たりと鼻を通っていく風味は、何度飲んでもやめられない。
料理やつまみがなくなったあとは、YouTubeをみながら酔いが回るまでロックでチビチビと頂く。そして、酔いがさめないままベッドに潜りこむことができるのも、家飲みの最も良い点かもしれない。
まとめ
何の起伏もないおっさんの休日という感じだが、こういった何もないゆっくりと時間を過ごせるのも、サラリーマンとしての特権なのかもしれない。
そういった時間を「寂しくてつまらない」と感じる人もいるかもしれない、しかし少なくとも僕は「今しかない豊かな時間」だと感じながら過ごせている。