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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

ブログを始めた2年間で400記事を執筆して得られたもの

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ブログを始めた2年間で400記事を執筆して得られたもの

 

2019年11月1日

 

僕が初めてはてなブログに投稿をした日だ。

当時は、論理的思考や文章力に大きな課題を感じていた時期だった。

 

とにかく、ひたすら情報のインプットはしまくっていたが、あくまでそれらは受験勉強的な知識に留まっていて、リアルな仕事の現場で役立つ代物ではなかった。

 

つまり、僕にはアウトプットという行動が圧倒的に欠けていたのだ。

 

そんなタイミングで、まず始めてみようと思ったのがブログだった。

早いもので、ちょうど今日その日から2年を迎えた。

 

今回は、この短くも長かった2年間という期間にブログを通して僕が得られたものについて振り返ってみたいと思う。

 

自分の頭で考える力が身に付いた

ブログを開始した初期の頃は、ビジネス書関連の書評記事がほとんどだった。

タイトルこそ、オリジナリティのあるキーワードを意識していたが、肝心の文章内容は書籍の引用がほとんどだった。

 

つまり、本の内容を鵜呑みにするだけで、そこから自分なりの捉え方や考え方を持つことができていなかったのである。

 

しかし、その悲しい事実自体、自分でアウトプットをするまでは気付けていなかった。それを考えると、その気づきというもの「ブログを書く」ということが僕にもたらしてくれた1つのギフトなのだと思う。

 

ブログの記事数が増える度に、上記のような気づきは増えていった。

そして、「気づいたことを改善すること」それが考えるということにつながるのだな。という実感を得ている。

 

そうはいっても、まだまだ僕の考える力は弱い。

 

  • 書く
  • 気づく
  • 考える

 

この習慣をこれからも大切にしていきたいと思う。

 

ブログを起点に様々な習慣が身に付いた

ブログを書くという習慣を身に付けた中で、一番大きな収穫が、「今日はブログに何を書こう?」というアンテナが常に立つようになったことだ。

 

ブログを書く前は、何か心の琴線に触れる出来事や体験があっても、その場その場で記憶から過ぎ去っていってしまっていたように思う。

 

しかし、今ではそのような出来事があれば必ずブログに書く。

そして、ブログに書くという行動の中で、もう一段階深く調べたり、興味を持つようになる。すると、それを実践してみたくなる。繰り返していくうちに習慣になる。

 

そんな好循環が生まれるのだ。

 

  • 読書
  • 早寝早起き
  • 1日2食生活
  • ドライブ
  • サウナ
  • キャンプ
  • ウィスキー

 

これらは、すべてブログで記事として取り上げて興味を持ち、習慣になった生活スタイルや趣味である。これからも、ブログを通してこのようなものをもっと増やしていきたい。

 

多少の広告収益が発生した

ネット界隈では、「ブログはオワコン」と言われるようになってずいぶん経つように思う。しかしそれはあくまで、フリーランスでブログを「主な収益源」として生きていくというのは、難しいと話である。

 

そうではなく、趣味としてのブログ、アウトプットとしてのブログ、という意味合いであれば、全然アリだと思っている。

 

発信メディアとしては、テキストよりも動画や音声が注目される昨今だが、コンテンツの本質的などれもさほど変わらない。相手に届ける手段が違うだけだ。

 

一応すべて試してみたが、僕は自分に合っているのはテキストメディアだと感じた。そこに、収益性の概念はほとんど入れていない。

 

ただ、一方で小学生が算数ドリルを解くとシールをもらえるように、継続していく為には、成果を可視化できる何かしらのご褒美があった方が、モチベーションはあがると思っている。

 

だから、多少閲覧してくれる方には見づらくて申し訳ないなとは思いつつも、アドセンス広告を導入している。そこから、生じる収益は、すくなからず継続モチベーションになっている。

 

アドセンス導入から約1年が経つ。Googleからの振込金額のミニマム程度なので、本当にお小遣いといった形だ。個人的には、はてなプロの利用料金をペイできればそれでOKかな?くらいの気持ち考えている。

 

まとめ

ブログでの1つの目標は、「細く長く続ける」ことである。

その為には、これからもできるだけ「こだわり」を捨てることが大切かなと思っている。

 

  • 記事数にこだわらない。
  • PVにこだわらない。
  • 収益にこだわらない。

 

そのようなことに気持ちを左右されず、感じたこと経験したことを素直に綴ることが、自分にとって最も有意義なブログとの向き合い方ではないかと思う。