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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

努力の結果はいつ出てくるかわからないという話

努力の結果はいつ出てくるかわからないという話

 

はやく結果が欲しい

 

何かに対して必死に努力をしている時は、とにかくそのような結果を出したいという思いに日々駆られてしまうものだが、これと言った実感を得ることは難しい。

 

特に、具体例として挙げられるのは以下のような数値化が難しいものだ。

 

  • 思考力
  • 文章力
  • コミュニケーション力

 

これらは、どれだけ本を読んだり、セミナーなどで訓練をしたり、そして日々の仕事や生活において意識をしたとしても、すぐに何かしらの成果が身につくことは無いように思う。

 

しかし一方で、2~3年という非常にゆっくりとした期間を経て熟成されていくというものであるという性質も持っているように思う。

 

そして、ある時を境に、急に舞い降りてきたように、これまでの努力の成果が実感できるということがある。(取り留めもない話だが…)

 

それは、以下のような少し変則的なタイミングで実感できることが多いかもしれない。

 

  • 職場が変わったとき
  • 久しぶりにブログを書いた時
  • 上司がかわったとき

 

そこには、変化に対して少しだけ角度を変えて試してみる。ということが関係している気がする。ある物事が、ある角度で、バシッとハマる感覚があるのである。

 

また、このハマる感覚を別の角度でも調整してはめることができた時の感覚が上達なのだと思う。

 

だが、この角度の調整は、先にも記した様々な努力による熟成期間が必要不可欠であることは間違いない。

 

僕自身も自分で書いていて、非常に言語化が難しい内容であるが、とにかく伝えたいことは、短期的な成果を追い求めない、継続的な努力の重要性にほかならない。

 

何事にもこのようなマインドを忘れず、取り組むことは必ず自分にとって良い意味で跳ね返ってくると確信している。