IWCポルトギーゼオートマティック40購入1年レポート
清水の舞台から飛び降りる
そんな思いで購入した初めての高級時計であるIWCポルトギーゼオートマティック40を手に入れてから早くも1年が経とうとしている。
1年というのは、本当に早いものだ。
今回は、このポルトギーゼと過ごした1年をいくつかの視点で振り返ってみようと思う。
コンディション
1年間を通して仕事の日はすべてこの時計を着用した。
過去の時計を振り返ると、1年も使えば文字盤やケースに傷が目立ってくるのが通例だったが、ポルトギーゼの状態は、新品の時と遜色ないほどきれいな状態を保っている。
これは、風防にサファイアクリスタルが使用されていることや、ケースも上質なステンレスであることが起因しているのだろう。
あとは、自分自身が無意識ながらも相当、気を遣っている部分もあるかもしれない。
コーディネート
主にスーツやジャケパンとのコーディネートが多いのだが、正直困ったことは一度もない。もちろん、カジュアルなスタイルに合わせることもできる。
ただし、少し物足りなさを感じる時もある。
それは、別記事でも挙げた「茶系」を中心のコーディネートの時だ。
ステータス性
着用を始めたばかりは、意外と誰にも関心を払われないことに少しショックすら受けていたが、着用を続ける中で、職場でも一部の時計好きとはこの時計をきっかけに話が盛り上がる機会が増えた。
IWCというやや玄人好みなブランド特性上、多くの人の注目を集めるということはなく、時計好きを引き寄せる傾向があるように思う。
資産性
売る気はさらさらないのだが、資産性の確認という意味で中古価格はまめに確認する。
さすがに、購入時の価格を上回ることはないが、おおよそ8~9割の価格帯である。
今後もここから大きくブレることはないだろう。
最後に
時計はともに時を刻む相棒という言葉があるが、まさに、1年間という時間を過ごして、様々な場面が訪れた中で、それを実感することができた。
これからも、この気持ちを大切に時計と付き合っていきたい。