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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

【靴好き】1足を10年履き続ける僕が実践する靴との向き合い方の3つの習慣。

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【靴好き】1足を10年履き続ける僕が実践する靴との向き合い方の3つの習慣。

 

100万円。

 

これは僕が、社会人になってからの10年間に靴へ投資してきた金額です。

 

一般的にはちょっとお金をかけすぎると思われるかもしれません。

 

まず、大前提として靴が好きということが大前提にありますが、

こんな風な考え方をしています。

 

短期間で履きつぶしてたくさんの靴を買うよりも、

1足の靴を長い期間履き続ける。という考えを大切にしています。

 

その為、僕はまだは靴を履きつぶしたことがありません。

買ってから10年を迎える靴もいまだにピカピカに現役選手です。

 

なので、この10年は靴に対して数を揃える為に多額の投資をしましたが、

今後はもうこれ以上新たに靴を購入する予定はありません。

せいぜい修理代くらいだと思います。

 

一方、数か月や半年で靴を買い替える人の場合、

仮に定年するまでの30年間同じサイクルで過ごした場合、

年間3~4万円だとしても、結果的に100万円以上を消費する形になります。

 

1足を長く愛するか、何足も履き捨てて新しい出会いを大切にするか。

という消費スタイルや価値観の違いですが、僕は圧倒的に前者の考え方なのです。

 

では、具体的に僕がどのように靴と向き合っているかについてご紹介したいと思います。

 

1.同じ靴は週1回以上履かない。

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現在、10足程度の靴でローテーションを組んで履きまわしています。

履く頻度はモノによってバラつきがあり、

  • 雨の日メイン用(ラバーソールなど)
  • 夏メイン用(コインローファーなど)
  • 冬メイン用。(チャッカブーツなど)

など用途によって使い分けをしています。

 

しかし、原則として週1回以上は同じ靴は履かないというマイルールを決めています。

理由はコンディションを保つ為に、一度履いた靴の汗をしっかり飛ばしたいからです。

 

毎日、同じ靴を履いて出勤している人もいますが、

数か月も経つと、新品だったはずの靴がクタクタにくたびれてしまっているのは、

よく見る光景です。

 

どんなお気に入りの靴で履きたくて仕方無くても、

最低2日は間隔を置きたいと考えています。

 

2.一回履いたら必ずメンテナス

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一度履いた靴で、絶対に行うメンテナスはブラッシングとシューキーパーの装着です。

 

ブラッシングで一日にたまったホコリを落としてあげるだけで、

靴のコンディションはかなり回復します。

僕は普段、毛足の長い馬毛のものを使っています。

 

そして、シューキーパーを入れておくことも、

型崩れ防止に非常に有効です。

そして、何より靴にシューキーパーが入っていると、

そこまで高い靴でなくてもとても高級感が出ます。

靴が気分をアゲてくれるインテリア要素にもなります。

 

ちなみに、わざわざ靴クリームやワックスを塗るといった本格的なお手入れは、2~3か月に一度しか行いません。

 

それでも、十分は靴のコンディションは保たれていると感じます。

 

3.靴のサイズ感にこだわる。

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靴を長持ちさせる上で、靴のサイズ感はかなり大事だと思っています。

 

基本的に、新品で購入する靴はピタピタのタイトフィッティングにするようにしています。

理由はシンプルで、革は伸びるから。

 

履きこんで伸びることを前提に少しキツめを選ぶようにしています。

 

また、かなりマニアックですが、僕の場合は革の馴染み具体によって、

合わせる靴下の厚みを変えたりしています。

 

  • タイトフィットの靴には、極薄の靴下。
  • ジャストフィットの靴には、普通の靴下。
  • ややルーズフィットの靴には、厚めの靴下。

 

こうすることで、靴を履いた時に極力無駄な空間が生まれることを防いで、

余計なシワが入ったりしないよう気をつけています。

 

まとめ

こだわりを持つということは、それだけ時間がかかることでもあります。

それを、時間の無駄という思う方もいるかもしれません。

 

しかし、僕はそのローテーションを考えて靴を選ぶ時間やメンテナスなども時間も含めて、

趣味を楽しむ時間だと思っています。

 

趣味を楽しみながら、それが節約にもなる。

というのは、一石二鳥ですよね。

 

人によって1日の中で時間を割くリソースは限られています。

僕の場合は靴なのですが、他の様々なものでも「時間というリソースを割いて、こだわりを持ったものに向き合う」という本質的な部分は同じだと感じています。