自分はいつからオジサンになるのか?
自分はいつからオジサンになるのか?
老けたなぁ。
鏡に映る自分を見てそんな風に思うことも増えてきました。
社内ではまだまだ「若手」という位置づけですが、出先で会ったお子様には「オジサン、ありがとう」などと言われてしまう始末。
世間一般から見たらもう「お兄さん」ではないのだな。
と感じる30代の今日この頃です。
この記事では、そんな僕が人はいつからオジサンになるのか?また、どんな人がオジサンなのかについて考察したいと思います。
年齢的なオジサン
30代~40代という年齢がオジサンへの過渡期かなとも思います。
最近はこんなことが気になり始めました。
肌は20代の頃の張りとツヤが気づけばなくなり、乾燥しきった肌にはどれだけ剃っても消えない青髭が残ります。
髪は白髪が徐々に増え始め、気になったタイミングで抜く程度では追い付かなくなりました。幸い、まだ薄毛には悩まされていませんが、時間の問題かもしれません。
アンチエイジングと言われるこのような老いに対する対策を意識をせざる得ない時点で、オジサンの始まりの鐘が鳴ったと思っています。
精神的なオジサン
精神的なオジサンの定義は、
- 新しいものを拒絶する。
- 過去の慣習を重んじる。
という本人の思考の問題だと思います。
つまり、OSがアップデートされないPCやスマホのようなもので、使い慣れた古いバージョンに満足し、新しい機能やアプリがリリースされても拒絶し続けるような姿勢です。
その意味では、年齢は関係なく、20代でも凝り固まった考え方であれば精神的なオジサンですし、60代でも新しいものをどんどん取り入れるマインドがあれば、精神的には若者だと思います。
これは僕の持論ですが、人がオジサン化する順番は、精神的なものから年齢的なものへ移行するのではないかと思っています。
一貫して、僕の身の回りでも精神的に若い人ほど、見た目もそれに応じるように老けて見えない人たちが多いと感じています。
習慣化とオジサン化は紙一重
僕が大切にしていることとして物事の「習慣化」があります。
- ブログ
- 読書
等です。
ここで気をつけるべきは、毎日同じことを繰り返す習慣においても思考停止してはいけないということです。
日々の積み重ねの中で、一つ一つの行動をアップデートしてかなければ、ただの作業になって終わってしまいます。
ブログであれば、自分が書きやすいジャンルのことをひたすら言葉を変えて更新していくのではなく、新しいジャンルにチャレンジしてこれまで自分が持たなかった知識を取り入れることが大切だと思っています。
また、読書も同様で、読みやすい自分がよく知っている分野だけでなく、知識を持たない分野まで広げて読んでいくということが大切です。
結論
「精神的に若くあることを目指す。」
これが、今の自分にとっての目標です。
こんな話があります。
名だたる大企業の経営者が集まる新しいビジネスについて考えるセミナーで、「ポケモンGOをやったことありますか?」という講師の質問に対して、手を挙げることができた人はほとんどいなかったそうです。
ポケモンGOをやっていること自体が偉い訳ではありませんが、世界中にユーザーを持つ勢いがあり新しいサービスに興味を持てないということ自体が、精神的に若くないと言わざる得ないと思います。
恐らく「そんなの子どもだまし」「所詮、流行りもの」だ。
という捉え方は、固定観念にとらわれて成長がストップした典型的なオジサンの考え方だと思います。
いつもまでも、好奇心を持ち続けること。
それが、精神的な若さを保ち続ける唯一の方法であり、何ごともフラットに見るという意識を常に持つことをしていかなければいけないな。と思っています。