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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

よりよく生きる為のセルフイメージを持つことの重要性

よりよく生きる為のセルフイメージを持つことの重要性

 

自分はどのように生きたいのだろうか?

 

この問いに答える為に、非常に大切なのがセルフイメージだと思っている。

 

なぜなら、人は自分でイメージできないものは決してなることができないからだ。

逆に言うと、自分のなりたい姿をイメージできれば、なれないものないと言っても過言ではないと思う。

 

有名な話だが、芸能人やスポーツ選手など、ごく限られた一部の人間しかなれない職業でも、同じ家族や地域などが集中的に輩出されるケースがある。

 

やはり、これは身近に「目標」となる人がいることで、周囲の人間が「自分にもできるかもしれない」というセルフイメージを持つことに成功していることが大きな要因のように思える。

 

僕の身近なケースで例えてみる。

 

現在、ダイエットと筋トレに傾倒しているのだが、それはサウナに通う習慣がきっかけだ。

 

サウナで多くの人の素のままの姿にたくさん触れる中で、自分と背丈もあまり変わらない人でも、鍛え上げられた肉体をしている人がとてもたくましく思えた。そこで、自分もこうなりたいし、なれるかもしれない。という今まで持つことのなかったセルフイメージを持つことができた。

 

また、仕事に置いても似たようなことがある。

 

過去の僕は、現場第一でずっと刺激のある現場でやっていきたいと思っていた。

 

一方で、役員などの経営層は、何もしないでただ金勘定だけをしている悪者だと決めつけていた。しかし、部署が変わり数名の役員と一緒に仕事をする機会があり、その考えは変わった。経営層というのは、ものすごい広く深い知識や思考が求められ、それを元に行われる判断はとてもスリリングなものであると知った。

 

そこから出世というものに対するセルフイメージが変わり、経営やマーケティングに対する勉強をしようと意識が芽生えた。

 

なりたいイメージ像を見つけること、そしてそのイメージの解像度をあげていくこと。それが、よりよく生きる為に、とても重要なメソッドだと感じる。