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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

【22年12月オープンの超話題サウナ施設】渋谷SAUNAS(サウナス)来店レポート

【22年12月オープンの超話題サウナ施設】渋谷SAUNAS(サウナス)来店レポート

 

  • 日本最大級
  • 『サ道』タナカカツキ氏総合プロデュース
  • 渋谷駅徒歩5分

 

こんなトピックスによってサウナ―界隈では、大きな話題になっていた施設に訪問してみた感想をさっそくレポートしたい。

 

一つ注意点だが、現在はWEB予約のみでの来店受付となっている。

 

さて、初めて訪問してみてまず思ったことを一言で表すなら、「ストイック」という言葉が最もしっくりくるだろう。

 

なぜなら、「サウナを楽しむ三種の神器(サウナ・水風呂・外気浴スペース)」が決して広くはない施設内にこれでもか!というほど凝縮されていることだ。

 

それと同時に、サウナ以外のものは、大胆にそぎ落とされている。その代表例が、湯船だ。それ外にも、洗い場はスタンディングシャワーのみだったり、サウナ愛好家以外には理解不能な世界観だ。

 

では、良かった点と今後の要望について触れてみたい

 

良かった点

サウナ室

とにかくサウナの数が半端ではない。

施設内には、全9種類のサウナ室があり、一部が男女日替わりの為、僕はそのうち6種類に入るころができた。

 

どのサウナも、中温多湿のフィンランドサウナとなっていて、オートおよびセルフロウリュがデフォルト設定になっていた。プロデューサーのタナカカツキ氏の好みを感じた。

 

中でも、TEETÄ(テータ=茶)という茶室をイメージしたサウナが、サウナ室の雰囲気もさることながら、茶を使用したロウリュが非常に香りもよく、個人的にはお気に入りだった。

 

水風呂

僕が利用した水風呂は2種類だったが、その中でもMATALA(マタラ=浅い)という寝ながら入ることができる水風呂がとても新鮮であった。

 

15度という設定だったが、ずっと入っていられる気持ちよさがある。

 

外気浴スペース

渋谷のど真ん中であることを全く感じさせない北欧の森のような雰囲気がとてもよかった。うっすらとかかるヒーリングBGMと、何より客層のマナーが良いため、しっかりとリラックスすることができた。

 

今後の要望

時間

基本の利用時間は2時間制となっていたが、やはりこれだけの充実したコンテンツを楽しみ切るには、2時間では全く足りないと思ってしまった。

 

特に、食事や休憩の時間も含めてなので、今回は施設内でのサ飯はスキップしてしまった。せめて、4時間のプランもあると嬉しい。

 

サウナ室

前述もしたが、施設内には9種類のサウナがあるが、男女入れ替えのため、単日ですべてのサウナに入ることはできない。

 

もちろん、次回来店へのモチベーションにもなるのだが、メンズデーやレディスデーなどの設定で、すべてのサウナを利用できる日程も欲しい。

 

ロウリュイベント

サウナにとことんストイックな姿勢の施設だけに、すこし物足りなく感じてしまった唯一のポイントは、「アウフグース」などのスタッフによるロウリュイベントの回数である。

 

僕が行った時間帯には、間違ってなければ1度も開催はなかった。

競合と呼ばれる施設が、1~2時間に1回は行っていることを考えると、もう少し頑張ってほしいポイントである。

 

まとめ

少し辛口なことも書いたが、総合的にはサウナ―にとっては「最高な施設」である。

まだまだ楽しみきれていない部分もあるので、絶対に今後もリピートとするだろう。

今後は渋谷に立ち寄る機会も増えそうだ。