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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

塩サウナの魅力

塩サウナの魅力

 

ととのう

 

昨今のサウナブームにおいては、いかに「ととのう」か?という部分に比重を置いている施設が非常に多い。

ああ

そんな状況の中で、以下のような要素が求められる。

 

・サウナ室の熱さやロウリュの回数

・水風呂の冷たさや深さ

・外気浴スペースの充実度

 

僕もこのような条件を満たす高温サウナやフィンランドサウナと呼ばれるものが、最高のものだと思っていた。

 

しかし、最近少し自分の嗜好が変わりつつある。

それは、これまであまり意識してこなかった「塩サウナ」への注目である。

 

塩サウナとは、一般的なサウナよりも低温かつ、ミストによる多湿な環境で、室内にある塩を身体に塗って、長時間かけて発汗を促すサウナである。

 

大型施設であれば、高温サウナとセットで設置されている場合が多い。

正直、この塩サウナは急激な温度の変化は少ないため「ととのう」感覚は薄く、それ故、倦厭してしまっていた。

 

だが、この塩サウナ、本当にじっくり入ってみると、高温サウナではありえないほどの発汗をすることと、そのやみつきになりそうなデトックス感が得られることに、遅ればせながら気づいたのだ。

 

個人的な目安は、15~20分だ。通常のサウナ入室時間の倍の時間だ。

 

高温で一気に体温上昇させ、水風呂で冷却する高温サウナは言うまでなく素晴らしいが、低温でじっくりと身体を温めるというゆとりを持った塩サウナならではの楽しみも注目していきたい。