ビジネスにおいて座学よりも体験ベースの記憶の方が大切だと思う理由
勉強と言えば座学
どうも、そんな風に思い込んできた節がある。
しかし、ビジネスにおいて、ポジションが上がれば上がる程、その場その場でのスピード感を持った判断が求められるようになってくると感じている。
それを乗り切るには、自分の知識を総動員して、たくさんの記憶の引き出しを使い分けていかなくてはいけない。
その準備がままならない状態で、瞬時に出てくる知識というのは、いつも座学ではなく、体験したことが中心であるように思う。
その大きな理由は、体験というのは座学に対して、より多くの感覚機能を使うことが関係していると思っている。
座学は、視覚情報が中心だ。
一方で、体験というのは、五感をフル活用して情報を捉える。
つまり、記憶の引き出しから引っ張り出す為の、ヒントが座学よりも数倍多いのだ。
僕自身もコロナ禍は座学ベースだったが、最近は常に体験の機会を模索するようにしている。
そうすることで、確実にアウトプットの早さや精度も高まっていると思う。