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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

ビジネスにおいて座学よりも体験ベースの記憶の方が大切だと思う理由

ビジネスにおいて座学よりも体験ベースの記憶の方が大切だと思う理由

勉強と言えば座学

 

どうも、そんな風に思い込んできた節がある。

 

しかし、ビジネスにおいて、ポジションが上がれば上がる程、その場その場でのスピード感を持った判断が求められるようになってくると感じている。

 

それを乗り切るには、自分の知識を総動員して、たくさんの記憶の引き出しを使い分けていかなくてはいけない。

 

その準備がままならない状態で、瞬時に出てくる知識というのは、いつも座学ではなく、体験したことが中心であるように思う。

 

その大きな理由は、体験というのは座学に対して、より多くの感覚機能を使うことが関係していると思っている。

 

座学は、視覚情報が中心だ。

一方で、体験というのは、五感をフル活用して情報を捉える。

つまり、記憶の引き出しから引っ張り出す為の、ヒントが座学よりも数倍多いのだ。

 

僕自身もコロナ禍は座学ベースだったが、最近は常に体験の機会を模索するようにしている。

 

そうすることで、確実にアウトプットの早さや精度も高まっていると思う。