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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

「飽きてしまうもの」と「続けられるもの」

「飽きてしまうもの」と「続けられるもの」

 

「人は「刺激的なもの」にはすぐ飽きて慣れてしまう。でも、「学びで新しい知識を得る」ことの喜びは飽きることなく続けることができる。」

 

これは、『アフターデジタル』や『プロセスエコノミー』の著者である尾原和啓氏の言葉だ。

 

 

 

僕も確かにそうだと思う。

というか、年を重ねる度に、そのことの納得感が高まっているように感じる。

 

僕もついつい刺激的なものを求めがちな部分もある。

 

ラーメン二郎のようなカロリーコテコテの大盛ラーメンが大好きだし、リッツカールトンのような高級ホテルへの憧れもある、自宅にサウナがあったらいいとも思う。

 

でも、そのような生活を毎日続けたいか?と言われると、それは違うように思う。

数日にして、飽きを感じてしまい、別の刺激を求めてしまうだろう。

 

そういった刺激は、実際にはたまにあれば十分だし、過剰な質も量もいらない。

 

だが、「学び」は違う。

 

仕事でも、日常生活でも、「新しい知識を得る」ことは、際限なく続けることができる。

 

また、学びによる知識の習得というのは、一般的な座学ももちろんだが、経験を伴う学びも含まれると思う。

 

僕の場合は、その二つの掛け合わせが最も贅沢な趣味だとも感じる。

 

例えば、座学で歴史を学び、知識を持って旅行で現地を訪れることで、体験を持ってその知識を深める。といったことだ。

 

このようなリベラルアーツ(教養)を深めるということが、人生を豊かに、そして生きやすくしてくれるのだと感じる。