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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

アンガーマネジメントと筋トレの密接な関係性

アンガーマネジメントと筋トレの密接な関係性

 

アンガーマネジメントとは、自分の中で沸き起こる怒りをコントロールすることである。

自分の感情を押さえ、俯瞰的にものごとを捉えることは、ビジネスシーンだけでなく日常生活でも非常に大切なことだ。

 

ただし、一度沸き起こった怒りの感情を理性的に沈めていくのは、意外と難しい。

 

僕自身、決して激情型の人間ではないが、予想外の出来事や理不尽を感じた時に、どうしたって怒りの感情は生まれるし、それを鎮めるには時間に頼るしかなかった。

 

しかし、つい最近立て続けに2つのアンガーアクシデントが発生したにも関わらず、僕の精神は非常に穏やかだった。その理由を考えた時、それは「筋トレ」が起因していると思った。

 

2つの出来事を少し具体的に話そう。

 

1つは、役所の届出で予期してなかった証明書を求められた際の事だ。

その場では手続きを進められないと言い放たれ、自宅に戻るしかなくなった。

これまでだったら、その融通の利かなさに怒りをあらわにしていたと思う。

しかし、その往復すらもとトレーニングの一環であると思った瞬間、気持ちが急に楽になった。

 

もう一つも、非常にくだらないことだが、会社のエレベーターで、自分が乗ろうとした瞬間、扉が閉まってしまうという場面が1日で何度も重なった。

 

これも、今までだったらイライラしながら次のエレベーターの到着を待っていたところだが、いまではトレーニングのチャンスが訪れたとばかりに階段を使うようになった。

 

この瞬時に、気持ちを切り替えるということが非常に大切だと思う。

切り替える対象は、決してトレーニングだけではない。何か好きなことや、その場で発生するストレスを、楽しみに転換することが大切なことだと思う。

 

イライラしていて良いことは何もない。これからも、こんなポジティブマインドでご機嫌に生きていきたい。