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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

食事に投資する価値

食事に投資する価値

 

まず削るべき対象

 

僕にとって食費とは、そのような存在だった。

単に安価だからという理由で、カップ麺で1日の食事を済ませてしまうこともあれば、見切り品を購入することも多かった。

 

そして、何より食事にお金をかける人のことが理解できなかった。

なぜなら、食事というのはその場限りのもので、食べたら消えてしまうからだ。

もっと、自分の手元に目に見えるファッションやインテリアに投資する方がよっぽど有益であると思っていた。

 

しかし、その考え方は間違っていた。というか、考えが浅かった。と今では思う。

 

その理由は、食事というのは、食べたらそこで終わりではなく、それが始まりで自分の血肉となるものだからだ。そして、それが自分のパフォーマンスやモチベーションにまで影響する。

 

食事を気にするようになって、オーガニックで少し栄養価が高い食材を意識的に購入するようになった。そのような食材の価格もちろん割高だが、味が良いことはもちろん、そのあとの体調に及ぼす好影響は、お金に換えられないものがある。

 

その経験をしてはじめて、食事にお金をかけるということが、自分自身への投資であることに気づいた。

 

物価上昇が止まらない中ではあるが、自分にとって必要なものとそうでないものの選別の判断軸をしっかりもって日々の生活を送っていきたい。