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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

「タックマンモデル」で最高のチームビルディングについて考える

「タックマンモデル」で最高のチームビルディングについて考える

 

いま、僕の職場では年度初めの大きな組織変更によって、混乱をしている。

 

チームの雰囲気は決して良いとは言えない。

しかし、成果を出す為には、確実にいまのような混乱を乗り越える必要がある。

 

過去の経験からもなんとなく感じている。

だが、チームメンバーをモチベートする為に、いくらそれを伝えても、十分には響かない。

 

そんな僕のモヤモヤした感覚を整理してくれたのが、「タックマンモデル」の考え方だ。

 

タックマンモデルでは、チーム形成時から、チームが成果をあげられる状態になるまでを4段階(後に5段階)に分かれている。各段階をクリアしていくことで、チームが機能しはじめ、最高のパフォーマンスが発揮できるようになるというモデルだ。

 

  1. 形成期/Forming(フォーミング)
  2. 混乱期/Storming(ストーミング)
  3. 統一期/Norming(ノーミング)
  4. 機能期/Performing(パフォーミング)
  5. 散会期/Adjourning(アジャーニング)

 

まさに、現在はストーミングの混乱時期であり、それはノーミングの統一期に向かっていることを意味する。

 

大切なことは、目の前の状況をすぐに悲観的もしくは楽観的に捉えるのではなく、俯瞰的かつ段階的に捉えることだと思う。