「タックマンモデル」で最高のチームビルディングについて考える
いま、僕の職場では年度初めの大きな組織変更によって、混乱をしている。
チームの雰囲気は決して良いとは言えない。
しかし、成果を出す為には、確実にいまのような混乱を乗り越える必要がある。
過去の経験からもなんとなく感じている。
だが、チームメンバーをモチベートする為に、いくらそれを伝えても、十分には響かない。
そんな僕のモヤモヤした感覚を整理してくれたのが、「タックマンモデル」の考え方だ。
タックマンモデルでは、チーム形成時から、チームが成果をあげられる状態になるまでを4段階(後に5段階)に分かれている。各段階をクリアしていくことで、チームが機能しはじめ、最高のパフォーマンスが発揮できるようになるというモデルだ。
- 形成期/Forming(フォーミング)
- 混乱期/Storming(ストーミング)
- 統一期/Norming(ノーミング)
- 機能期/Performing(パフォーミング)
- 散会期/Adjourning(アジャーニング)
まさに、現在はストーミングの混乱時期であり、それはノーミングの統一期に向かっていることを意味する。
大切なことは、目の前の状況をすぐに悲観的もしくは楽観的に捉えるのではなく、俯瞰的かつ段階的に捉えることだと思う。