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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

コスパ偏重の功罪

コスパ偏重の功罪

 

飲料水、食料品、消耗品などは、コスパを重視すると、どうしてもまとめ買いという選択肢につながる。そちらの方が安いし、こまめに買い足す必要もないからだ。

 

しかし、最近思うことがある。

それは、まとめ買いをしているものほど、無自覚的に無駄遣いをしていることがあるということだ。

 

中途半端に残った飲料や食品を躊躇なく捨ててしまう。

トイレットぺーパーや歯磨き粉を必要量以上に使ったり、一方で、カミソリや歯ブラシは消耗をも迎える前に捨ててしまう。

 

こんなことがある。

 

それは、同じものが大量にあるが故に、心のどこかで、消費に対する義務感のような発生しているようにも思える。

 

当然、よくない傾向だ。

 

もしかすると、購入時のコスパは悪くなるかもしれないが、必要な時に必要なものを最低限購入する方が、丁寧に消費したり、ものを長く大切することで、中長期的な豊かさが手に入る可能性があるとさえ思う。

 

もう一度、自分の中の選択肢として「コスパ」以外の要素を検討するという行動習慣を持ちたいと思う。