2周目、3周目の楽しみ
- 映画
- 小説
- 漫画
どんなコンテンツでも1回きりで消費してしまうのでは、勿体ないと思っている。
なぜなら、コンテンツの楽しみとは、共感や感動、驚きの感情を得ることだ。
これらの感情というのは、初見ですべて享受できるものではないと思っている。
自分の経験が増えることで、共感や驚きが増えたり…自分の気持ちのコンディションによって、感動したり…といったことが多分にある。
特に、このような特性をもつコンテンツは、初見ではよくわからない難解なものが当てはまるように思う。
昨今は、ショート動画に代表されるように、より短くわかりやすく、大量のコンテンツを消費するという性質のものが幅を占めている。
しかし、あえて、1つのコンテンツをじっくり時間をかけて2周、3周と様々な側面から味わうというアナログ的な楽しみも忘れてはいけないと思う。