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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

これからの働き方について考える。

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こんにちはセイです。

30代でサラリーマンをしています。

 

初めての投稿になります。

今回は、最近僕の中で価値観が大きく変わり、

ブログ開設のきっかけにもなった「働き方」について考えたいと思います。

 

 皆さんにとって「働く」ってどういうことですか?

僕は新卒で今の会社に入社してから、ほぼすべての時間を仕事に費やしていました。

「働く」=「人生」。いわば「仕事人間」ってやつですね。笑

 

しかし気が付いたら、入社してそろそろ10年目…

・給料は入社してから雀の涙ほどの昇給…

・身についたスキルは…う~ん

・会社の業績は不安定でいつ無くなるかわからない…

 

さすがに焦り始め、様々なビジネス本を読んだり、活躍しているビジネスパーソンSNSを覗いたりしながら、僕なりの「これからの働き方」についてまとめました。

 

これから活躍するビジネスパーソンの働き方の共通点とは?

一言でいうと、「分散型」。

本業の収入のほかに副収入を持っている。

(本業+ブロガー・ユーチューバー・投資・作家など…)

そして、それらが相互に良い影響を与えている。

つまり、本業でのスキルを副業に活かし、

また、副業で得たスキルが本業に活かして相乗効果を生み出す…

(一方、どちらの仕事が傾いた時も別の仕事がそれを補完する。)

そんな働き方です。

 

わかりやすい例だと、箕輪厚介さん(編集者+α)や落合陽一さん(メディアアーティスト+α)が当てはまると思います。

ただ、彼らはあまりに知名度が高すぎるので、特別視しがちですが…

実際にそのような働き方は、規模の大小はあるとしてかなり広がっています。

 

なぜ分散させるのか?

 3つの社会環境の変化が影響。

①終身雇用・年金制度崩壊の危機

②テクノロジー・医療の発達

③社会変化の高速化

 

つまり、日本は国家の仕組みとしてめちゃくちゃリスクをはらんでいる上に、大企業・巨大組織においても、高速化する社会変化についていけなければ、先はないという状況。

でも、一方でテクノロジーの発達で、人々によって価値があるものは大企業だろうが、個人だろうが、関係なく拡散・シェアされ社会の中で影響力を持つ。そして、医療の発達により、人生100年時代と言われるように平均寿命は延び、必然的に働く時間も伸びるはずです。

 

であれば当然、能力のある人は1つの企業・組織にとどまらずに、個人として能力を発揮する場を探しに行きますよね?

その点において、仕事を分散させることは、あくまで「お金を増やす」目的だけでなく、自分の能力が活かせる「機会を増やす」という目的も含まれると思っています。

 

どうやって仕事を分散させるのか?

分散型の仕事を実現するために、時代性を活かしながら活躍しているビジネスパーソンは以下のようなケースが考えられるのではないでしょうか。

 

①アウトプット ⇒ ②継続 ⇒ ③影響力

 

SNS等(動画・音声・テキスト)のメディアをフル活用してとにかくアウトプット。

②品質・クオリティを向上させながら長期的に継続。 

③ファン・フォロワーの獲得やバズを経て、影響力をつけていく。

そして、それが仕事につながっている。

 

つまり、大切なことはアウトプットと、その継続力にあると思います。

まとめ

「これからの働き方」=「分散型」である。

「大企業」=「安定」、「組織」>「個人」は必ずしも成立しない。

個人として、質の高いアウトプットを継続し、影響力を持つことが重要。

 

最後に

仕事に限らず様々なことが多様化していく中で、「分散型」の働き方も手法の一つに過ぎないと思っています。ですが、仮にいますべて失ったとしても飯を食える何かしらの強みを持つこと。それが、非常に大事なことだと思います。僕自身もそれが見つけられるきっかけの一つとしてブログをやっていきたいです。