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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

【マイカー】ペーパードライバー歴10年以上の僕が自動車の購入を決意した理由。

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【マイカー】ペーパードライバー歴10年以上の僕が自動車の購入を決意した理由。

 

今年の初めに車の購入をしました。

 

僕の住まいは都内近郊の為、正直自分一人であれば、

移動手段は、電車とタクシーだけで十分です。

 

これまでペーパードライバー歴10年以上で、

免許を持ちながらもほとんどハンドルを握ってこなかった僕が、

なぜ車の購入を検討したのか?

 

そのきっかけは、業務での使用です。

新たに仕事の中での業務範囲が拡大し、社用車を使わなくてはいけなくなったのです。

 

そうはいっても、急に運転できる訳もなく、

社内独自の免許試験を受ける必要もありました。

 

その為、何度かレンタカーを借りて練習をすることにしたのです。

そして、そこで車の魅力にどっぷりはまってしまい、

気が付けば、毎日のように車の情報収集をするようになってしまいました。

 

僕が車の購入を決意した理由は大きく3つあります。

今回の記事では、その理由について触れていきたいと思います。

  

1.ドライブの楽しさ

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やはり、一番はこれです。

 

普段、徒歩や自転車で移動している僕にとって、

自動車の圧倒的なスピード感で運転できる快感は、

とても大きいものでした。(もちろん、制限速度内で。)

 

単なる移動手段だけではなく、移動すること自体に楽しみがある。

ということを改めて感じました。

 

また、同時に毎週末にレンタル車を運転していても、日頃からハンドルに触れていないと、運転感覚はかなり鈍るな。

ということも実感しました。

 

2.車の所有欲

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わざわざ購入しなくても、車を利用する手段はいくつもあります。

 

  • レンタカー
  • カーシェア
  • サブスク

 

費用面に関しては、乗車頻度が低ければ、レンタカーやカーシェアの方がお得ですし、

色々な車に乗りたければサブスクの方が低い予算で楽しめます。

 

 

しかし、愛着を持てる一台に思い入れを持って長く乗っていく。

ということを大切にしていきたい僕にとっては、それらの選択肢はできれば選びたくありませんでした。

 

ただし、新車での購入は月々のローン返済を前提にしたとき、どうしても予算内に収めることが難しかったので、最終的に中古車を選ぶことにしました。

 

中古車選びに関しては、購入する店舗や車のコンディションによっても、かなり条件が変わってきます。そして、よほど専門的な知識を持たない限りは自分だけで、納得の一台を選ぶことは難しい。という結論に至りました。

 

そこで、僕はたまたま車好きの社内の先輩に相談したところ、

運よくその先輩も利用しているという信用できるディーラーを紹介してもらうことができました。

 

結果、年数・走行距離も浅く状態も良く、価格も予算内に収まる納得の一台と出会うことができたのです。先輩の紹介ということもあり、破格の値段で整備などもしっかりしてもらい、ほぼ新車に近い状態で納車することができました。

 

大きな選択は自分で行い、小さな選択は人に頼ることで、

最良の結果にたどり着ける。という学びにもなりました。

 

3.未知の場所へ

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車を手に入れた最近のもっぱらの楽しみは、まだ行ったことがない場所。

かつ、車でないといけない場所。

そんな自分にとって未知の場所へ出かけることです。

そして、そのような場所がまだまだ自分の身の回りも含めてたくさんあるということに、

改めて気づきました。

 

まさに、見える世界が変わったと言えます。

この経験だけでも、十分車を購入してよかったと思えました。

 

まとめ

正直、現在の生活において車が本当に必要か?

と問われれば、答えはNoです。

 

そして、金銭的にも余裕があるか?

と問われても、答えはNoです。

 

しかし、それはあくまで車を「生活必需品」として捉えた場合の話です。

 

あくまで、人生を豊かにする「嗜好品」と捉えています。

 

だから、僕にとって車とは自分の生活手段でも、金銭的な見栄でもなく、

「楽しむため」に乗っていると言えます。

 

これからの社会は、生活をする上での「必需品」というのは、技術発達によりどんどんコストが下がっていきますし、無くても困らないものが増えていくと思います。

 

一方で、それだけだと便利かもしれませんが、どんどん「無味無臭」な生活になっていくとも感じています。

 

だからこそ、あえて「必ずしも必要ではないが、自分にとって意味のあるもの」を持つことが、人生の充実につながるのではないかと思っています。