ルーティンにおける落とし穴を回避する為にたった1つ必要なこと。
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上記は、すべて僕が習慣として実行していることです。
これらの習慣は1年以上継続していますが、初めの頃は日々自分の決めたタスクをこなすことに夢中になっていました。
それはそれで、とても達成感を感じられる日々だったことを記憶しています。
しかし、あるタイミングから自分に対してある疑問を抱くようになります。
それは、「タスクをこなすことだけで満足してはいないか?」ということです。
さすがに、毎日毎日同じタスクをこなしていると、慣れも出てきます。
1つのタスクをこなせるスピードも上がってきます。
すると、じっくり時間をかけて作業をしていた時よりも自分の思考を使うことなく、こなすことができるようになります。
一見これは成長と捉えることができるかもしれません。
僕も自分に対してはそのように言い聞かせて側面があります。
しかし、僕が行っている習慣的に行っているアウトプットが、実際の仕事の場面や日常生活において何か生きているのか?というと、言葉に詰まってしまう場面が多くあります。
発信のネタはすべてビジネスを通じたインプットからにも関わらずです。
そこには何か致命的な原因があるのではないだろうか?
そんな疑問について僕なりに考えたことについて、今回の記事にてまとめたいと思います。
ルーティンにおける落とし穴
僕なりの考えを結論からお伝えすると、それは「コンフォートゾーンから抜けだせないでいる」ということだと感じています。
コンフォートゾーンとは、自分にとって快適な領域の事を指します。
1つの物事を継続することによって、自分の中に型やフレームをつくることができると、同じことでも短時間でこなすことができたり、思考の負荷をかけることなくアウトプットができるようになります。
この状態は非常に快適なのですが、自分のベースの能力は上がらないという欠点があるように感じています。
あくまで、コンフォートゾーンとは、自分が元々持ち合わせている基本的な能力をスムーズに使いこなしているに過ぎないという感覚です。
自分がある一定のベースの能力しか持ち合わせていない状態であれば、いくら量を積み重ねても、アウトプットの質は上がらないのです。
コンフォートゾーンを抜け出す為に必要なこと。
その唯一の方法が、困難に立ち向かうことだと思います。
つまり、現状の自分のレベルよりも上の挑戦をするということだと思います。
そのような困難に立ち向かう為には、必死に考え、行動する必要があります。
そして、非常に効率も悪く、時間もかかります。
しかし、そのような非生産的な活動こそ、自分の能力のベースを底上げしてくれるものに他なりません。
僕自身、コロナ禍で余裕を持った時間の多かった2020年には自分のコンフォートなペースで継続ということだけは出来ていました。
しかし、年が明けて少しずつ仕事が忙しくなり、しっかり向きあい、考えていかないといけない機会が増えてきました。
そうした経験は、確実にコンフォートな環境で積み上げている期間よりも、自分にとって意味のあるアウトプットができるようになったと言えます。
まとめ
持続的な成長の為には、コンフォートゾーンに入ったら、すぐにそこから抜け出すということの意識が最も重要だと感じます。
新しく挑戦を始めたことで、コンフォートゾーンを目指すことは間違っていません。
しかし、そこに居ついてしまうことが問題だと思うのです。
つまり、以下のサイクルの繰り返しが僕にとって必要なことだと思います。
挑戦する
↓
継続する
↓
コンフォートゾーンに入る
↓
すぐに課題を見つける
↓
コンフォートゾーンを抜け出す
↓
自分のベース能力が上がる
こんな感じで、ブログにも新しいことを取り入れつつ、頑張っていきたいと思います。