僕が実践する自己肯定感を高めるための3つのポイント。
「自己肯定感」
ここ数年、この言葉を耳にする機会がとても増えたように思います。
それだけ世の中の流れが速く、かつ予測不能で、「今の自分」に対して自信が持てない人が増えていることも関係していると思います。
「一流大学を卒業して大企業に就職すれば一生安泰」などというのはもはや過去の幻想で、絶対的な安定を得られる職種やスキルなどはないに等しいとも言えます。
そんな中で、多くの人が不安を抱えてしまうのは当然のことだと思います。
それは、僕も同じです。
しかし、同時に「不安を抱えているだけはどうしようもない」ということも確実に言えると思います。
少なくとも、周囲の環境がどれだけ目まぐるしく変動して既存の常識や現状の能力が全く役に立たなくなってしまったとしても、自分に対して自信を持ちその環境に飛び込んでいくというマインドさえあれば、なんとかなるんじゃないかという楽観的な考え方をしています。
やはり、その時に大切なのは、「自己肯定感」だと思います。
つまり、どんな社会変化が起きても、最後は自分次第。
そのような側面に対して、多くの人がなんとなく気づいているからこそ、この「自己肯定感」というワードが共感を集めるのだと思います。
「自己肯定感」に関するビジネス書は書店などでも多く目にします。
しかし、その感じ方は人によって様々だと思いますし、決まった正解はないと思います。
僕自身の「自己肯定感」に対する考え方も、ビジネス書で語られる形式的なものと一致しない部分もあります。
だからこそ、数ある「自己肯定感を高める方法」の一例として、少なくとも誰かたった一人の参考になれば良いな。という気持ちで、自分なりの考え方をこのブログ記事を通じてシェアしたいと思います。
自己肯定感を高めるための3つのポイント
自己肯定感を高める上で、僕の中でベースになっている考え方は、「1日を意味あるものにする。」ということです。人は急には変われないものです。どんな人も1日1日の積み重ねの上に成り立っていると思っています。
1日の中のどんな部分に、「意味」を感じることができるのか?について触れていきたいと思います。
1.ルーティンを確実にこなす。
積み重ねによる成果を最も実感できるのが、「ルーティン」です。
どんなことでも、1つのことをルーティン化して半年や1年間続けていれば、必ず一定の成果を得ることができます。
特に、その成果がわかりやすいのが「アウトプット」を伴うルーティンだと思います。
例えば、このブログも僕の中のルーティンの1つです。
開設したばかりの頃は、記事も少なくアクセスもほとんどありませんでしたが、1年以上続けた現在は、多くの記事が積み上がり、アクセス数も初期とは比べ物にならないほど増えて、一定の収益が出る形にまでなりました。
この「やればできる!」という成長実感から得られる「自己肯定感」は、自分をあらゆる物事において、前向きに駆動させてくれます。
2.何か一つだけ新しい挑戦をする。
「ルーティン」を通じて同じことを積み重ねることは大切です。
しかし一方で、毎日一定の量を積み重ねることだけでは、埋められないこともあります。
それは、「ルーティン」に対する「飽き」であったり、「質」が上がらないという「スランプ」だと思います。
それを抜け出す為には、必ず「少しだけ新しいものを取り入れる」ということが大切だと思います。
そうはいっても、大胆だったり、斬新なことをする必要はないと思います。
ほんの少しの新しい挑戦でいいと思います。
僕の場合は、
- 話をしたことない人と話す。
- 行ったことのない店に入ってみる。
- 歩いたことの道を通ってみる。
何気ない日常の中にも意外と新しいことは溢れています。
それを、意識的に行うことで、これまで気づかなかった発見や知識が得られる可能性が飛躍的に高まります。
3.息抜きの方法を明確にする。
意識を張り詰めて、「ルーティン」や「新しい挑戦」に取り組むことは大切ですが、それだけだと正直疲れます。
僕は、努力と同様かそれ以上に「息抜き」を大切にしています。
「息抜き」において大切なことは、ダラダラと時間を浪費するのではなく、しっかりと時間とお金を投資しながら集中して「休む」ということを心がけています。
僕にとって最も有効な「息抜き」の手段は、サウナです。
身体のコンディションと相談しながら、週1回以上は通っています。
高温のサウナ室で大量に汗をかき、水風呂で一気に冷却する。
そして、外気に当たって休憩する。
これを1セットととして、合計3セットを行うのが、最高の「息抜き」になります。
サウナが良い点は、単純に身体が休められるという側面もありますが、同時に「頭を空っぽにできる」という思考の空白が得られる点が最も気に入っています。
現代人は1日に約6万回も思考を行っていると言われていますが、あえて思考回数を減らすことで、「思考疲れ」をなくし、かつ1回の思考を深いものにできるような気がしています。
まとめ
「自己肯定感」を高める上で、ご紹介したことをまとめると最終的には、「自分と向き合う」ということが非常に大切だと感じます。
僕もそうですが、「自己肯定感」が低下している時は、どうしても無意識のうちに「他人と自分」を比べてしまっていることが多いです。
そうではなく、比べるべきは「過去の自分」だと思います。
今日の自分より明日の自分、明日の自分より明後日の自分がより良い自分になっている。
このような成長マインドを持つことが、これからの生き辛い社会をサバイブしていく上で、大切なことではないでしょうか。