ビジネスにおけるアドリブ力を鍛えるたった一つの習慣
キミはどう思う?
多くの人は、会議の場や職場のコミュニケーションにおいて、咄嗟に自分の意見を求められても詰まってしまうという経験が数多くあるはずだ。
もちろん、元々何もしなくてもアイデアが頭からどんどん生まれてくるという人はいるだろう。当然、そんな人はごく一部で、僕もアドリブ的な受け答えができずに苦しんだ経験を持つ一人だ。
この問題に対する僕なりの解決方法は、言語化の回数を増やすということだ。
アドリブ力と言語化回数というのは、ほぼイコールだと思っている。
やはり、普通の人は、どれだけ頭の中でイメージを持っていても、一度、自分なりの言語化をしないことには、それがスムーズに出てくることはないと思っている。まして、ゼロから意見を生み出すなどということはあり得ないと思っている。
何回も人に話したり、書いたりしたことであれば、咄嗟に求められたとしても自分の引き出しからすぐ出すことができるはずだ。
非常に愚直な方法であるが、ビジネスコミュニケーションにおける近道というものはないように思う。
より抽象度や専門性が高いレイヤーでのコミュケーションほど、前述したある種、先天性のノリのような受け答えは通用せず、日々の地道な習慣で鍛えた言語化力の方がいきてくるだろう。