「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が面白過ぎた
王道のエンタメ
この映画を表すにはその一言に尽きるだろう。
上映10日で65億円の興行収入というニュースも上がっていたが、その数字にも納得がいく内容だったと思う。
良い形で期待を裏切られた今作の個人的なグッドポイントは3つだろう。
勧善懲悪のストーリー
クッパという巨悪に対して、マリオブラザーズが世界やピーチ姫を救うという非常にシンプルでわかりやすい構図。
原作ゲームの世界観
映画のところどころに過去のマリオゲームを彷彿させる要素が散りばめられていて、それがゲームファンにはたまらない仕掛けになっている。
グラフィックと音楽
グラフィックと音楽も原作ゲームをちょうど良い感じに、ムービー仕様にアレンジされていている絶妙なバランス感覚が秀逸であると感じた。
これまでゲーム作品の映画化というのは、正直あまり良いイメージがなかったのだが、今回それが大きく払拭された。また、今後の新しい映画シャンルの可能性も感じさせられる作品だった。