「自覚する」ということの強さ
部下の行動が変わった
この変化の要因は紛れもなく、上司や同僚に言われたからという外発的なものではない。
その部下は、もともと業務におけるある課題感を抱えていた。
それに関して、周囲はことあるごとに注意喚起をしていたのだが、本人は効く耳を持っていなかった。
しかし、今回自分の身を持って改善の必要性を感じる出来事があったことで、本人に自覚が芽生えたように感じる。
これは、どれだけ人に注意や啓発、指導をしても何の意味もない。ということを言っているわけではない。
日頃からそのようなことを行うことで、ある瞬間にトリガーになる出来事があった時に、よりスムーズにスイッチングできるということを実感できたという話だ。
そして、人はすぐに変わることはできなくても、日々のコミュニケーションに確実に意味はあるということだ