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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

「嫉妬」と「憧れ」の違い

「嫉妬」と「憧れ」の違い

 

自分には無いものに人は憧れを持つ。

 

それは純粋で素晴らしいものだ。

 

しかし、似た感情で嫉妬というものがある。

これは、ネガティブな表現として用いられることが多いがそれはどこからだろう。

 

僕の個人的な感覚としては、対象とする相手との距離感だと思う。

 

自分とはかけ離れた世界に住んでいてや会ったこともない相手であれば、憧れの部分しか見えること感じることはできない。

 

しかし、この距離感が詰まることで、自分と相手の比較を無意識にしてしまう。

そうなると、自分だって相手より優れている部分や良い部分はあるのに、相手は自分にないものを持っているのか?という疑念が生まれる。

 

これこそが嫉妬の正体だと思っている。

 

必要なのは、すべてを兼ね備えたヒーローなど存在しないという理解と、他人と比較することの無意味さを自覚することだろう。