直感と理性
システム1(直感)とシステム2(理性)と呼ばれたりもする心理学・行動経済学の考え方としても知られている。
このような二項対立的な考え方は、ついついどちらが正しいという議論になりがちだ。
しかし、僕としてはどちらも大切で、またその人が置かれている立場や場面によっても異なってくると思う。
会社組織ならば、経営トップや現場という最も激しい変化に晒される立場であれば、直感が大切になってくると思うし、中間マネジメント層でいえば、上下が感じた直感を理性的に検証することが大切になってくると思う。
また、日常生活で言えば、直感的に感じたことを優先しつつも、理性でその理由を突き詰める必要があると思う。
この2つを併せ持つことがバランスをもたらすのだと思う。