【埼玉県内のおすすめサウナ10選】年間100回以上サウナに通う僕が独断と偏見で紹介。
【埼玉県内のおすすめサウナ10選】年間100回以上サウナに通う僕が独断と偏見で紹介。
年間100回
これは、僕が年間365日のうちサウナに通っている回数だ。
仕事は週休2日の為、休みの日は必ずどこかしらのサウナを訪れている計算になる。
そんなサウナを愛してやまない僕だが、様々なサウナに通う中で思ったことがある。
それは、埼玉は全国でもサウナ施設がかなり充実している県であるということだ。
埼玉県のサウナのいいところは、以下のポイントが挙げられる。
- 広い
- 安い
- 空いている
もちろん、全国や都内を探せばマニアックや希少なサウナはたくさんある。
しかし、サウナの一番の目的は、「クイックに心からリラックスすること」だと思う。
この目的を果たす為に、上記のポイントは必須だろう。
そんな観点からこの記事では、独断と偏見による好きな埼玉県内のサウナベスト10を紹介してみたいと思う。
- 1位:草加健康センター(草加)
- 2位:喜楽湯(川口)
- 3位:サウナひろい(川口)
- 4位:ベッドアンドスパ(所沢)
- 5位:孝楽(浦和)
- 6位:お風呂カフェutatane(大宮)
- 7位:お風呂カフェBIVOUAC(熊谷)
- 8位:竜泉寺の湯(草加谷塚)
- 9位:スパロイヤル(川口)
- 10位:七福の湯(戸田)
- まとめ
1位:草加健康センター(草加)
一切の文句なしで、埼玉県内では断トツのトップのサウナ施設。もちろん、全国の中でもサウナの聖地と呼ばれる存在だ。
僕自身、はじめて「ととのう」という感覚を知ったのもこの施設だし、これまでの来店回数が最も多いのもこの草加健康センターだ。
この施設が素晴らしい理由は、サウナを楽しむ為のすべての要素が最高レベルで設計されているからだ。
- サウナ室の温度と湿度のバランス
- 水風呂の温度とサウナとの距離感
- 風が吹き抜ける外気浴スペース
自宅の近くにこの施設があることを感謝しなくてはいけない。
2位:喜楽湯(川口)
昔ながらの銭湯サウナが楽しめる施設。
施設全体に昭和の面影があって、ノスタルジーを味わうことができる。
地元のおじいちゃんおばあちゃんの憩いの場でありながら、サウナにもしっかり力を入れている点が良い。
サウナ自体は、湿度低めのカラカラストロング系でありながら、サウナ室全体にミントが香るサウナストーブの一工夫も。
脱衣室からつながる手作り感あふれる外気浴スペースも、夏場は蚊取り線香が置かれ、田舎のおばあちゃん家の縁側にいるような気持ちを味わうことができる。
価格もサウナ込で650円とお手頃なので、仕事帰りにサクッと寄ることができるのも魅力だ。
3位:サウナひろい(川口)
とにかくパンチの強いサウナ。
まずは、その佇まいだ。
最寄り駅から離れた住宅街に現れる寂れたアーケードを抜けた先に突如存在する。
割と新興住宅街と思われる一帯に、急に宮造りの立派な銭湯が現れるギャップは少し驚きだ。ただ、あまりにも場所が奥まっていて、事前チェックをしない限りは、間違いなくふらっと立ち寄ってみようとはならないだろう。
次は、なんといってもその客層。
メインの客層は、背中に「天女」「龍」「鯉」などが描かれている方々だ。
店の入口すぐが休憩スペースになっており、店に入った瞬間、彼らの背中が目に飛び込んでくる。強いサウナ目的がなければ、すぐにでも退散してしまいたくなる光景だ。
ただ実際には、初来店で店独自ルールに戸惑う僕にも、番頭のおばちゃんと一緒にロッカーやサウナパンツの場所を教えてくれるなど、思っていた以上に彼らは気さくに対応してくれるという一面には、少しほっこりした。
そして、サウナ。
サウナ室の温度。埼玉県内で最も高い120°だ。
ただ、それだけの高温にも関わらず、いつまでも入っていられるほどの心地良さがある。
最後が水風呂。僕が「ひろい」に魅かれる一番のポイントが水風呂だ。
恐らく、地下の天然水だろう。
とにかく、水質が良い。温度も20°前後で包み込まれるようなまろやかさがある。
こんなにも「ずっと入っていたい」と思える水風呂は過去に経験したことがない。
水風呂に入る為にだけでも来店する価値はあると思った。
4位:ベッドアンドスパ(所沢)
所沢の駅前にあるサウナ施設。
店構えやエントランスの第一印象は、マンガ喫茶のような雰囲気で、本当にここにサウナあるの?とついつい思ってしまう。
ところが、いざ浴室に入ってみると、そのサウナへの注力具合に脱帽。
なんといっても、希少木材であるケロを使用したケロサウナは、埼玉県内ではここだけではないだろうか。しっかりとした熱さの中に、時より訪れるふわっとやさしいケロ材の香りが心地よすぎる。もう、このサウナ室にはずっといられそうな感覚になる。
水風呂と外気浴もしっかり個性的。
水風呂の水温は、12度とかなり低めでしっかりと冷却できる。
また、外の扉に面した室内の外気浴スペースには、天井からシャワーで細かい霧雨が降る仕様で、没入感が高まる。
5位:孝楽(浦和)
2020年にサウナ室がリニューアルされたばかりで、施設全体も新しく清潔感が溢れる。
にもかかわらず、650円という銭湯並みの価格で入浴できるのが、この施設最大のポイントだ。本当に採算がとれているのか、心配にすらなってしまう。
しかし、決して価格が安いというだけではない。
埼玉県内のスーパー銭湯には珍しく、駅近立地ながら、露天の外気浴スペースがとても広いのがいい。風の通り具合や日光の当たり具合が最高なのだ。
6位:お風呂カフェutatane(大宮)
名前の通りカフェを思わせるオシャレ施設。
そこは、若いカップルとサウナ目的のおじさんが共存する不思議な世界。
この施設の目玉は、コタサウナと呼ばれるサウナ小屋だ。
細長い2階建ての小屋で、収容人数は5名ほど。
室内はヴィヒタが香り、埼玉県内サウナでは珍しくセルフロウリュを楽しむことができる。
一方で少し惜しいと思ってしまうのが、お風呂のクオリティだ。
この施設自体が、老朽化して閉館した温浴施設をそのままリノベーションして活用されているのだが、様変わりしているカフェ/休憩スペースなどに比較して、浴室などにはあまり手が入れられておらず、そのギャップが強く出すぎてしまっている感がある。
もちろん、一言にリノベーションといっても浴場内とそれ以外では、手間やコストが全く違うのだろうが、そこを含めても改善によって、個人的には埼玉トップクラスのサウナ施設になりうると思っている。
7位:お風呂カフェBIVOUAC(熊谷)
続いてこちらは、大宮のお風呂カフェの姉妹店。
熊谷という土地柄、大宮店よりも格段に施設が大きく、カフェスペースやレストランも非常に充実しており、1日中ずっといてしまいたくなる施設。
サウナ室は1つのみだが、かなりの広さと奥行きがある。
定期的にオートロウリュが行われるタイプのストーブで、常にある程度高めの湿度が保たれているのが入っていて非常に気持ちが良い。
お風呂に関しては、大宮店と同様にやや老朽化を感じる部分はあるものの、炭酸泉や替わり湯など、湯のバリエーションが豊富が点はGOOD。
8位:竜泉寺の湯(草加谷塚)
サウナ好きにはお馴染みのスーパー銭湯チェーン。
この店舗の魅力は、内湯だけでなく露天にも広がる広大な炭酸泉だろう。
しかも、炭酸の量も非常に多い。サウナ前にしっかり炭酸泉に入力することで、血行の流れがよくなり、最高のコンディションでサウナに入ることができる。
サウナ自体は30分に1回のオートロウリュの仕組みになっている為、ロウリュの時間にあわせてサウナ10分⇒水風呂3分⇒外気浴7分⇒炭酸泉10分というルーティンを回すのがちょうどよい。
炭酸泉とサウナはセットだと思っている僕にとっては、このルーティンをいろんな炭酸泉に入るパターンでこなせることはとてもありがたい。
9位:スパロイヤル(川口)
個人的には割と穴場だと感じているサウナ施設。
他のスーパー銭湯やサウナ施設にありがちな「激コミ」の状況にほとんど遭遇したことがない。かといって、サウナや温泉のレベルが低いか?というと全くそんなことはなく、全てが平均点以上の優等生的な施設だ。
サウナ室は5段のタワーサウナで、大型TVの両脇にはストーブは2基。しっかり熱い。
入口には、南国を意識したリネン調の個性的なサウナマットが用意されているのも嬉しい。
水風呂は17°前後。
外気浴スペースも、非常に広くとられていて、寝転ぶことが可能なスペースもある。
週末に行くサウナに困ったら、この施設がぜひおすすめだ。
10位:七福の湯(戸田)
県内でも指折りの大型施設。
温泉の種類、サウナの種類、はたまた岩盤浴までなんでも揃っている。
やはりこの施設の一番の良さは総合力だろう。
それ故、週末はかなり混雑する施設なので、僕の場合は空いている平日の日中にしか訪れないようにしている。
個人的な要望としては、サウナ室は少し「高温」と謳っている割にはやや設定が低すぎるように感じるのと、混雑時のサウナ室内の密対策にもう少しだけ力を入れていただくと、さらに良い施設になるのではないかと思う。
まとめ
独断と偏見による好きなサウナベスト10を紹介させていただいたが、まだまだ紹介しきれなかった施設やいったことのない施設もたくさんある。
また、コロナも落ち着いてきている今後は埼玉県内だけでなく、サ活の範囲を広げていきたいと思う。
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