新生活のおけるルーティンについて考えた。
「数十倍の責任と業務量」
4月に入り、始まった僕の新しいポジションでの仕事は、これまでの十数倍の大変さを感じている。4月に入り、1週間以上が経過し、ようやくこのブログを触ることができた。
しかし、現在の僕のモチベーションとしては、劇的に増えた責任や業務に関しては、むしろポジティブに捉えている。その理由は、その膨大な仕事にしっかりこなすことは、自己成長につながる確信をしているからだ。
ただその中で、問題になってくるのが、身体も、思考も、その両方のシェアをどうしても「仕事」に割かなくてはいけないということだ。
ここ3年ほどは、仕事はほどほどに…残りのエネルギーで、このブログや趣味のルーティンをこなしていた。しかし、またそれに以前の仕事漬けの生活に戻りつつあるという状況である。
もちろん、仕事漬けと言っても、以前の思考停止の「やらされ仕事」ではなく、しっかり思考を回しながら行う「やりがいある仕事」であるという部分においては大きく違う。
そして、この仕事漬け生活がずっと続くわけでもないこともわかっている。
ビジネスマンというのは、数年1度はこのような繁閑の波が訪れ、その度に成長していく生き物だとも理解している。
しかし、そんな「忙しさ」の波が押し寄せている段階においても、その時々に合わせたルーティンをしたいと思っている。
過去にも色んなルーティンをこなしてきたが、それで思うことは、「日々の何気ない生活に充実感」や「生きている感」を感じさせてくれるのは、ルーティンに他ならないということだ。
その時々の自分のメンタルや、仕事の状況に合わせて、何かをはじめたり、もしくは、やめたりしながら、少しずつルーティンを変えてきた。
ただ、何かしらの「ルーティンをこなす」ということだけはやめていない。
だから、今回も新しい生活がはじまって、この状況に合わせたルーティンをつくっていこうと思っている。
新生活におけるルーティンは、大きく2つだ。
ブログ
ブログに関しては書き方を大きく変えようと思う。
過去にも、自分の目標や環境に合わせて書く内容を変えてきた。
書評が中心だった時期もあれば、マネジメントスキルについて書いていた時期もある。
だが、そのようなSEO重視型からもっと日記的な「純粋に今自分が感じていること」にシフトしようと思う。
それは、アクセスや収益よりも書く習慣そのものを大切にしたいからだ。
文章の体裁や文字数にもこだわらない。思ったことをただ綴る。
そんなブログとの向き合い方をしたいと思う。
そして、更新ペースはゆるやかに…どれだけ多くても、仕事の休みと重なる週2日くらいになるだろう。それでも、続けていくことが大切だと思っている。
散歩
これまでは、朝の時間にブログ更新をしていたが、しばらくは難しいと思う。
やはり朝からパソコンの前に座って30~60分の時間を集中してしまうと、どれだけ睡眠時間を確保していても、仕事に支障が出てしまう感覚があるからだ。
そして、これまでブログに割いていた時間の代わりに、これからは新しいルーティンとして「散歩」をしようと思う。
散歩というと、何もやることのない老人の日課のようなイメージがあるが、決してそんなことはないと思っている。忙しいビジネスマンこそ、散歩はすべきだと思う。
なぜなら、朝一番で頭がリセットされた状態で散歩している時間というのは、日々目まぐるしく変化する状況を整理するのに、最も適した時間だと思うからだ。
朝の散歩を通して、思考と健康の両面からコンディションを整えていきたい。
まとめ
環境の変化は歓迎すべきものだと思う。
ただ、その中でも自分にとって「変えていくべきもの」と「変えないもの」をしっかり持ち続けることが大切なのだと思う。