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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

物事を考え込みすぎてしまう時の僕なりの対処法

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物事を考え込みすぎてしまう時の僕なりの対処法

 

年度の代わり目

 

人事異動の時期は、いつも慌ただしい。

そして僕の場合、今回の異動は転職並みの職務内容とポジションの変化がある。

 

それ故、3月中にとてつもない情報のインプットをしつつ、4月1からは猛烈なアウトプットが求められる。

 

このような状況において、ここ最近の僕の脳のワーキングメモリは、かなり圧迫されている状況だと言える。常に、様々なことが頭を巡り、なかなか寝付けず、リラックスできない。人生において少なからず、そういう経験は必要なのかもしれない。しかし、さすがに緊張の糸が張り詰めている状態が続きすぎてしまうことは精神衛生上よくないことは自分でもわかっている。

 

そこで、少しでも自分の頭をクールダウンして気持ちを落ち着けるために、「自分の気持ちを書き出して整理する」ということが、この状況に対して最も適切な対処法だと思っている。

 

今回の記事では、僕なりの気持ちのアウトプットと整理の仕方について、まとめてみたいと思う。

 

日中に思いついた時のアウトプット

まず、前提として頭の中を堂々巡りしてしまう情報をしっかりと言語化してアウトプットするという行為によって、だいぶ脳内の負荷を抑えることができると思っている。

 

僕の場合は、iphoneのメモ機能を使い、とにかくその場、その場で思ったことや感じたことを箇条書きに書き留めておくことを意識している。

 

寝る前のアウトプット

就寝前のタイミングのアウトプットというのは、2つのメリットがあると感じている。

それは、快眠と記憶の定着である。

 

考えが悶々としたままベッドに入ることは、当然良質な睡眠にはつながらないし、さらには翌日のコンディションにまで影響をきたしてくる。そのような悪循環を発生させない為に、寝るまでに考えを吐き出すという行為は、とても重要なことだ。

 

吐き出すことで頭が落ち着き、リラックスして眠ることができる。また、この時、「今日はもうこれでおしまい。」と声に出すことで、より自分に対して余計に考えてしまうことを抑制できるというテクニック的手法もある。

 

寝る前にアウトプットをすることは、気持ちを落ち着けるだけに留まらず、考えたことをしっかりと自分の記憶に焼き付けることができるという副次的な効果も期待できる。

 

起きた直後の思考の整理

朝は思考のゴールデンタイムである。前日まで悶々としてきたことの解決策は、まさに朝に導き出されると言っても過言ではない。

 

脳がリフレッシュした感覚にあふれ、さらに自分を俯瞰的に捉えられるような感覚がある。

 

最近では、朝の時間が仕事における悩みの整理や解決策の検討に使うことが多くなっている。(おかげで、なかなかブログ更新ができていないのが課題だが…)

 

また、この朝の時間は、前日までのアウトプット量が多ければ多い程、より良質な成果がでると思っている。それは、逆に日中「解決は次の日の朝に委ねよう」という自信と潔さを自分に与えてくれる。

 

まとめ

このような悶々としてしまう期間というのは、過去にも少なからずあったし、これからもあるだろう。しかし、そのような場面で、気持ちをダウンさせてしまうのではなく、誰にだって、いつだって、そのような場面は訪れると受け入れること。

 

また、同時にそれに対する自分なりの対処法を持つことが大切なのだと思う。

 

簡単には解決できない問題を、しっかりと受け入れ、試行錯誤する、そのプロセスこそ、また一歩、自分を成長させてくる機会なのではないだろうか。