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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

仕事でのマルチタスクに悩んだ時のたった1つの解決方法。

仕事でのマルチタスクに悩んだ時のたった1つの解決方法。

 

 

「マルチタスク」

 

人材不足や経費削減が叫ばれる今のご時世において、ビジネスマンにとってマルチタスクというのは、必須科目と言っていいほど、強くも求められているように感じる。

 

特に、大企業ほど、昔はそれぞれに専任の担当がついていたような業務を、たった一人の人間に広く浅く任せていく。という傾向があるように思う。

 

それ自体は、ここ最近のデジタル技術の発展を加味すれば、出来なくはない話だし、合理的なことだとも思える。

 

しかし一方で、「人は一度に、一つのことしかできない」ということも忘れてはいけない。

 

同じ期間に、複数に及ぶプロジェクトを平行して進める等の場合、どこから手を付けてよいのやら…わからなくなり、混乱に陥ってしまった。という経験がある方も多いのではないだろうか。

 

僕自身も同様の経験をしたことがある。

 

しかし、そのような状況に陥った時に大切にしていることがある。

 

それは、「1つのことについて15分考える」ということだ。

 

今回の記事では、この思考法についての実績ステップや、思考行う環境も含めて、掘り下げて考えてみたいと思う。

実践ステップ1

 「1つのことについて15分考える」ということを文字にすると、とても当たり前すぎることにように思えてしまうかもしれないが、これが以外と難しい。実際に、マルチタスクで混乱してしまっている時の頭の中を思い出してほしい。

 

恐らく、やらなくてはいけない様々な事柄が優先順位も緊急度も関係なく順不同に、堂々巡りをしてしまっていないだろうか。

 

この状態を抜け出すことが、まずは第一ステップかもしれない。

 

実践ステップ2

たくさんのことを抱えてしまい頭が混乱している状態でも、客観的に自分を見てみると、本当にやらなくてはいけないことは、意外と少ないはずだ。

 

僕の場合だが、それはどんなに多くても3つには収まる。

 

その中で、優先順位をつけ、自分が思考リソースを割くべきターゲットを絞り込むのだ。

 

次が第2ステップとなるわけだが、ここで大切なことは、「明日、何をするべきか?」を考えることだ。

 

どんな仕事でも、自分一人では進まない。自分が持っている仕事というボールに対して、何かしらのアクションを起こしていくことで、自然と仕事は前に進んでいくものだ。

 

それでも、すべきアクションが見えてこないこともあるだろう。

 

そんな時、僕が心がけているのは、「誰かに相談する」というアクションを明日しよう!と決めてしまうことだ。

 

自分で15分考えて答えが出てこないものは、もう自分の力では一生答えが出てこないと思った方がいい。

 

そのような類のものほど、他の人の考えや意見に触れることで、新しい道が見えてくるものだ。

 

思考環境について

最後に、この集中して15分間の思考を行う環境というのは、とても大切だと思っている。

 

当然だが、スマホをいじりながらや、TVを眺めながらできるものではない。

 

自分の集中を妨げる要因を最大限排除する必要がある。

 

僕は、この思考を行う場所としてサウナが非常に向いていると思っている。

 

  1. サウナで7~8分
  2. 水風呂で2~3分
  3. 外気浴で5分

 

この15分のルーティンを回すと、必ず自分なりの答えが舞い降りてくる。

週に2回、僕は仕事でのモヤモヤをサウナに持ち込み、だいたい15分を3セットまわすと、だいたいの仕事でのマルチタスクの悩みは吹き飛んでいる。

 

まとめ

 

仕事でのマルチタスクに悩んだ時のたった1つの解決方法は、たった1つのことだけを「15分」だけ考え抜くこと。

 

ステップ1:自分の抱えている仕事に優先順位をつける

ステップ2:15分の中で、次の日に行うアクションを決める

 

補足事項1:考えても答えがでない時は、誰かに相談するというアクションをとる

補足事項2:思考の際は、自分なりに集中できる環境に身を投じる