【コミットメントと一貫性】ルーティンに縛られすぎてしまうことによる弊害について
規則正しい生活
- 食事
- 睡眠
- 運動
これらは、僕らにとって欠かせないものであり、それは日々のルーティンによってより良いものになっていくなっていくと思っている。
そして、継続そのものに自分にとってのモチベーションが生まれたり、対外的な価値が高まったりする。
- 〇〇日連続糖質制限継続中
- 〇〇日連続4時起き継続中
- 〇〇日連続筋トレ継続中
一方で、この事象に対して有名書籍『影響力の武器』でも取り上げられている「コミットメントと一貫性」という概念が思い出される。
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「コミットメントと一貫性」とは、人間は一度、ある態度をとると、一貫性を保ちたがるという社会心理学の法則である。
つまり、自分で決めたルーティンを重視するがあまり、犠牲にしているものもあるという考えができるのだ。
さて、この年末年始という時期は、普段とは異なる生活リズムや出来事がたくさんある。
このような状況を、ルーティンを阻害する要素としてすべて除外するという考え方もあるが、それは非常にストイックであるが、つまらなく行き過ぎた選択だと思う。
本当に継続できているルーティンというのは、1回休んだくらいで、水泡に消えてしまうものではない、ある程度の諦める勇気をもつことで、新しい出会いや発見があるかもしれない。
そして、それもルーティンによって僕らが求める「心の豊かさ」や「充足感」といったものにつながることは間違いない。