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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

失敗体験を買うという考え方

失敗体験を買うという考え方

  • 美味しくない飲食店に入ってしまった
  • 不良品を購入してしまった
  • 高速道路で道を間違ってしまった

 

このような「金をドブに捨てた」と思えるような経験をしたことは誰にでもあると思う。

 

僕自身も、このようなことが立て続けに起こってしまう日がある。

 

ただ、このような失敗をしてしまった時というのは、自分自身での捉え方が非常に重要になってくる。

 

単純に落ち込むのではなく、それをポジティブに転換することが大切だと思っている。

 

世の中には、膨大な情報が出回っているが、それでも最後は自分だけで判断をしなければならない場面というのは必ずやってくる。

 

例えば、どれだけSNSで評判の飲食店でも最終的に自分の味の好みに合うかは自分しかわからない。

 

そのような場面では、自分の経験則に基づく判断というものが、重要になってくる。

 

それを、鍛えるのは失敗体験を重ねることに他ならない。

失敗体験を重ねることで、自分にとって誤った選択を行う確率が減っていくことは間違いない。

 

また、別の視点から見るとその失敗から新しい可能性が生まれることもある。

 

つまり、失敗体験とは金を出して買う価値すらある自己投資と言える。