鈍感力を磨く
先日、自分の日々無くならない炎症に関する記事を書いた。
不思議なもので、この記事に書いたような小さな炎症でも、自分で意識しすぎてしまうことで、必要以上の不安や痛みが出てくるような感覚があった。
それは、身体の不調だけでなく、仕事においても同じような気がする。
とても小さな案件に、必要以上に意識を向けすぎてしまうことで、もっと重要な案件に自分のリソースを避けなくなってしまうような事象だ。
これは、どのようなメカニズムで起こるのだろうか?
改めて、自分でも考えて見たところ、やはり、「100点満点の人間でいたい」という完璧主義からきているのでないかと感じた。
・自分の身体にどんな些細な炎症もあってはいけない
・どんな小さな案件でも、完璧にこなさなければいけない
そんな自己暗示的に、苦しめられている側面があるような気がした。
このような繊細で神経質な完璧主義に陥っている僕が大切にすべきことは、鈍感力だと思う。
もう少し、色んなことに無神経になってみる。
そうするだけで、少し日々の生活における精神的負担が楽になるかもしれない。