貯金しないという選択
数年間、僕の銀行口座残高は一定の金額を保っている。
これは、もし万が一何かあったらという時に最低限必要な金額だ。
それ以外のお金は、基本的には使っている。
しかし、それでも総資産という面では着実に増加している。
その理由は、収入の30%を運用に回しているからだ。
運用は、保険や投資信託など様々だが、できるかぎり分散させることを意識している。
そして、残りお金で日々生活や一部ローン、そして趣味に使っていくという考え方だ。
正直、自分は手元にお金があればあるだけ使ってしまう人間だ。
だが、最初に運用分のお金を天引きされるシステムにしておくことや、これ以上使ってはいけないというデッドラインを定めておくことで、自分の消費欲求に最大限答えるようにしている。
また、最後にあえて貯金ではなく運用にしている点としてはその利率だ。
銀行預金に預けていても年間で数円程度しか増えないが、世界株式系の投資信託等であれば年率で20%前後の増加が期待できる。
しばらくは、このルーティンで資産形成と自己投資の両立をしていきたいと思う。