10年間、会社を無欠勤の僕が健康維持で意識している3つのコト。
無遅刻無欠勤。
10年間同じ会社に勤めてきて自慢できる定量的な成果の一つです。
いやいや、そんなの当たり前でしょ?
で、それ意味あるの?
と思われるかもしれませんが、僕はその当たり前のことを継続することは大切で、周囲への信頼にもつながっていると思っています。
過去にも、仕事はめちゃくちゃデキるのに、最も大切な場面で体調を崩して不在で、信頼を大きく損ねてしまうというパターンも見てきました。
「風邪や病気だから仕方ないよね。」表面的には周囲の人もそのように接しますが、心の中では「自己管理ができない人なんだな。」と思われても仕方ありません。
そして、もっと長期的な目線で考えると自己管理をしっかりして健康を維持することは、人生においてもとても重要なことです。
どこかの本で読んだこんな話があります。
・若い頃は、時間と健康はあるけれどお金がない。
・定年したら、時間もお金もあるけれど、それを楽しむ為の健康がない。
この話は、世の中の物事はすべて「トレードオフ」ということと、「健康は資本である」ということを教えてくれています。
- 「お金」
- 「時間」
- 「健康」
この3つをどうバランスよく保つかが、人生の豊かさにもつながってくると思っています。
そんな僕が、健康維持に関して意識しているポイントについて今回の記事ではまとめていきたいと思います。
1.無理をしない。
僕自身もともと子どもの頃は、割と身体が弱い子どもでした。
他の友達と同じように遊んでいても、自分だけが風邪を引いてしまったり、
普通の風邪なのにかなり治るまでに長引いてしまったり、苦労した思い出があります。
そんな経験から、自分の中でこれ以上頑張ったらダメだ。
というブレーキがかけるべきポイントが掴めるようになってきました。
そこを越えると、今でも会社を休むほどではありませんが、かなり体調に響いてきます。
社会人になって意識しているブレーキのポイントは以下のようなものです。
- 睡眠は5時間未満にならない。
- お酒は500ml以上飲まない。(飲めない。)
- 就寝中のエアコンは3時間で「切」タイマー設定。
会社での付き合いの中で、どうしてもこのブレーキをかけるべき範囲内を越えてしまう場合もあります。
しかし、その時は翌日のうちにリカバーするということも心がけています。
前日足りなかった睡眠時間の分早めに寝たり、アルコールを数日飲まないなどです。
また、連続でブレーキの範囲を超えてしまうような予定は、リカバーができないので、一切入れないようにしています。
2.早めの対策。
普段から気をつけていても、どうしても体調に違和感であることはあります。
しかし、その時は即座に対処することが大切だと思っています。
僕の場合は、幸い以下の対応をすることで、違和感を翌日に持ち越さないで、リカバーが出来ています。
- パブロンを飲む。
- ニンニクとショウガと蜂蜜を混ぜた特性ドリンクを飲む。
- 布団に入って思いっきり汗をかいて寝る。
これらに、医学的な根拠は全くありませんが、パブロンは、学生で一人暮らしをしている時に、唯一実家から持ってきた市販薬で、個人的には最も風邪の初期症状には効果的な薬として常備するようにしています。
一概にパブロンが良いという訳ではなく、自分にあった初期症状の薬を見つけ、いつでも服用できる状態にしておく。ということが大切かもしれません。
3.最低限の運動
わざわざジムに通ったり、ランニングをしたりする必要はないと思っています。
なぜなら、健康を維持することとは別に、続ける為の強い意志が必要だと思うからです。
趣味が運動であれば問題ないもしれませんが、僕のように身体を動かすこと自体があまり好きではない人は、そこまで本格的にやらなくてもよいと思っています。
では、どうするか?というと、
- 仕事中に歩く機会を増やす
- 通勤中に歩く機会を増やす
これだけを意識しています。
仕事中は、じっとデスクに座っているだけだと生産性も落ちますので、できるだけ歩き回って情報収集や共有をするようにしています。
通勤では特に帰り道に、一駅多く歩いたり、あえて遠回りして帰宅することを意識しています。僕はカフェが好きなので、隠れ家的な店に立ち寄ったり、また車も好きなので、少し怪しいですが、憧れの高級車を所有している家を何件か知っていて、わざわざ横目にその車を眺める為だけに遠回りしたりします。
また、そのようなムダに思える散歩の中でも、新しい店を発見したり、まだ見ぬレアな車を発見したりという楽しさがあります。
このような、既存の生活のルーティンに必要最低限の運動を組み込むだけでも、だいぶ健康的に生きられています。
まとめ
現在、僕は30代でこの記事で紹介したような内容で、健康的に生活が出来ています。
しかし、これは年を重ねるごとに変わっていくものです。
そして、意識すべきポイントも増えてくると感じています。
自分の体調の変化と向き合いながら、
その時その時に必要なことをこれからも継続していきたいです。