僕がジョギングの習慣を継続できなかった3つの理由。
継続は割と得意な方です。
- 毎日5時起き
- 毎日2時間のブログ執筆
- 毎日1冊以上の読書
これらは、今現在も含めて1年以上継続中です。
しかし、実は続けられなかったこともあります。
その中で、特に印象的なものがジョギングです。
「毎日5km以上」という目標を自分に課してチャレンジしていたのですが、
三か月で継続は終了してしまいました。
では、なぜ早起きやブログ、読書は継続できているのに、ジョギングは継続できなかったのか?今後、挑戦したいものが出てきた時に同じ過ちを犯さないように、反省の意味も込めて今回の記事で深く考えていきたと思います。
なぜジョギングを始めたのか?
そもそも僕がジョギングを始めた理由は2つあります。
1つは、デスクワーク中心の部署に配属になったことで、運動不足という課題を感じたからでした。
もう1つは、身体を動かすことは思考のリフレッシュになり、ブログや読書の効率も高まるのではと思ったからです。
しかし、最終的には無残に挫折をしてしまいました。
その理由は以下の3つです。
1.自分で設定した日々の短期目標に縛られすぎた。
僕は、毎日5kmという目標を決めていました。
その数字はどのように決めたかというと、近所にある大きな公園のランニングコースが1周あたり1.5kmであり、そこを3周くらいがちょうどよいかな?という感覚でした。
公園で4.5km、家との往復も含めて0.5km、あわせて5kmという計算です。
ランニングコースは何周くらい走るのが適切なのか、何度か検証を行いました。
1~2周だと少し走り足りない感じがあり、4周以上だと疲れすぎる傾向があったので、ほどよく汗の出る3周という距離に落ち着きました。
しかし、その目標は日々のコンディションを十分に考慮したものではありませんでした。
休日でベストコンディションの日もあれば、仕事でヘトヘトの日もありました。
しかし、それとは関係なく自分に課した5kmという目標を達成すべく、ストイックに走りこんでいたのですが、少しずつ辛さが出てきました。
2.長期的なゴール目標がなかった。
僕がジョギングをするにあたっての目指す姿が不明確だったのだと感じています。
- 絶対に〇〇kgまで痩せたい。
- 5kmを〇〇秒で走れるようになりたい。
- 目指しているマラソンに出たい。
長期的な目標としてこうしたものが考えられますが、
自分は上記のようなことにはほとんど興味が持てませんでした。
自分の場合は、なんとなく健康に良さそうだから、なんとなく頭がスッキリしそうだからというふわっとした気持ちしかありませんでした。
しかし、さらに深く考えることで、ふわっとした目標でもそこから具体的な何かを見出すことはできたと思います。
立ち止まって、そこをじっくり考えることを怠ってしまったことが、最大の失敗ではないかと感じています。
3.成果の実感が湧かなかった。
最後の理由は成果の実感です。
とりあえず、三か月は続けてみたものの、自分が思うような変化を感じることができなかったのです。
例えば、
- 疲れにくくなった。
- 筋肉がついた。
- 思考が研ぎ澄まされるようになった。
自分の気づかないところでの多少の成長はあったかもしれません。
しかし、自分の意識できるレベルの達成感を得られないことは、大きくモチベーションの低下につながってしまいました。
また、僕は元々運動がとても苦手で、スポーツにおける成功体験をしたことがない。
というのも、一つ大きな理由かもしれません。
まとめ
全体的に少しネガティブな内容になってしまいましたが、
やはり運動を習慣化することは、絶対に悪いことではありませんし、
また、チャレンジしたいとも思っています。
しかし、その為にはやはり見直すべき部分はあります。
それは、何の為に日々やるのか?
という長期的な目標設定です。
目標に関しては、定年後まで健康を維持する。という少し大きく、そして長期的なものにしたいと思います。
また継続頻度も、仕事の休日の2日間だけ3kmだけ走るといったスモールステップから始めていく。という形がよいかなと思っています。
正直、運動は自分の中でそれほど高い優先順位ではありません。
しかし、何事もちりも積もれば山となります。
30年後の自分が、「元気なうちに運動しておけばよかった」と後悔をしないように、スモールステップでゆるゆると続けていければ良いと思います。