休日に始めたい新たな習慣
芸術に触れる
そのような機会をつくっていきたいと思う。
理由は次のようなものだ。
過去に自分の中で苦手意識を持っていた「運動習慣」が、ダイエットや健康寿命という因子によって駆動され、3か月継続することができている。
そして、そのことによる体力増加や免疫の向上がビジネスにも非常に役立っている。
このように、これまでなんとなく大切だとわかりつつも苦手意識を持っていてできていなかったことへの挑戦は、非常に有意義で学びがあるものだと気付かされたのだ。
そして、僕の中では、運動の次にそれにあたるのが、芸術というものなのだ。
この芸術に触れることの大切さについては、ここ1年ほど歴史を学び直す中で、気づき始めている。
これまでは僕は、芸術というものに対して、それ単体で理解をしようとしていたが、全く理解ができなかった。しかし、今思うとそれはある意味当たり前かもしれない。
芸術というのは、それがつくられた時代や文化的背景、そして作者の意図のすべてが重なり合って価値が生まれるものなのだ。
そして、その時代や文化的背景というのは、事前の知識がなければ理解には至らないとも思う。自分の中の感覚としては、ようやくその予備知識の習得までは漕ぎついたような実感がある。これは、あくまで意図したものではなく、歴史学習の副産物と言ってもいいかもしれない。
まずは、週1回から特にテーマを決めず、思いつくままに美術館や劇場に入ってみたいと思う。
これまで、休日の午後はずっとサウナ施設で過ごしていたが、少し早めに切り上げて芸術に触れる時間にしてみたい。
そうすることで、自分の幅も少し広がるだろう。