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30代ビジネスマンの備忘録。 マネジメントやマーケティングに関するビジネススキルや、サウナ、ウィスキー、時計などの趣味について。

職場における最悪の人間関係にどう向き合うか?

職場における最悪の人間関係にどう向き合うか?

 

仕事のモチベーションを決めるのは、人間関係がほぼ9割だと言っても過言ではないだろう。

 

やりたい仕事はできていて、環境面が整備されていたとしても、人間関係が悪かったら、パーフォーマンスは発揮されないだろう。

 

だから、マネジメントとしては部下の人間関係のメンテナンスすることは、非常に重要な仕事の一つだ。

 

もちろん、人間なので全員とうまくやっていくのは難しいし、ある程度の関係構築は自律的に行っていく必要があることも承知している。

 

しかし、精神に異常をきたすようなサインが出ているような場合は、手を差し伸べるべきだろう。

 

というのが、今回僕が直面しているケースだ。

 

簡単に言えば、とても気が強いタイプの人間に対して、もう一方が、一方的に委縮、緊張してしまっているという事象だ。

 

ライオンとウサギが同じ檻の中に入れられているような状態だろう。

ライオンは特に普通に振る舞っているのだが、ウサギは常にいつ食べられてしまうのかと怯えているような状態だ。

 

このウサギちゃんがどうすべきか?という話だが、まずは一緒の檻から出してあげることが一番だろう。しかし、会社組織というのは、このような個別案件が溢れすぎていて、すぐに会社に対応してもらうというのは難しい。

 

では、すぐにできることはなにか?それはライオンの存在を忘れさせることだ。

 

頭の中から嫌なことを追い出すには、アウトプットが一番だ。

いま、直面している状況や恐怖をより多くの人に話したり、また書いたりする。

そのような発散をすることで、心理的な負荷はだいぶ下がると思う。

 

そして、マメジメントとして僕が差し伸べることができるのは、それを聞いてあげるということだろう。

 

心に関わる問題は難しい。それゆえに、万能な最適解は存在しない。

辛抱づよく向かい姿勢というのが、最も大切になるだろう。